mixiユーザー(id:256711)

2019年02月03日23:02

542 view

AC幕張新都心のサラウンドについて

映画の話。
映画のサラウンドは最近はイマーシブサウンドと呼ぶそうですね。
IMAX、Dolby-Atmos、DTS-Xなどの進化形態がそれ。

イオンシネマ幕張新都心には
イオンシネマ独自の上映システムULTIRAが有り、
関東で初めてDolby-Atmos(アトモス)にも対応したのも売り。

そもそもサラウンド、5.1ch、7.1ch、って何?っていうのに
ヒビノ音響さんのブログに判り易い解説ページが有りました。
イオンシネマ幕張新都心を施工した2014年のブログですね。

ドルビーアトモスの最高空間!−イオンシネマ幕張新都心を体感!ヒビノ映画音響設備セミナー(1) | BREAK TIME
https://blog.hibino.co.jp/posts/2148991

【図解Dolby Atmos】ドルビーアトモスとは?今までのサラウンドとどう違う?−イオンシネマ幕張新都心を体感!ヒビノ映画音響設備セミナー(2) | BREAK TIME
https://blog.hibino.co.jp/posts/2148993

「最高の音響」と「安全」への熱意 - イオンシネマ幕張新都心を体感!ヒビノ映画音響設備セミナー(3) | BREAK TIME
https://blog.hibino.co.jp/posts/2148994

で、この音響システムを、ガルパンの岩浪音響監督が
2016年6月に弄って
9.1chという当初想定していなかった、アップミックスを実現。
天井のスピーカーを使える様にした訳です。
無論、ヒビノさん等の協力を得ての作業ですけど。
いやー、面白い話です。

ガルパン公式サイトの当時の告知。

立川シネマシティ、AC幕張新都心の上映形態が進化!他、公式サイト更新です! ガールズ&パンツァー公式ブログ/ウェブリブログ
https://girls-und-panzer.at.webry.info/201606/article_4.html

その後、幕張新都心では、9.1chのアップミックスが
特別上映の売りの一つとなり、
片渕須直監督自身が音響調整した「この世界の片隅に」など
色々な映画が続きます。
(その後、岩波音響監督と片渕須直監督の出会いも此処で実現)

そして日本初のDolby-Atmos劇場版アニメBLAME!が
大好評だったり、
ガルパン最終章第一話、ニンジャバットマンとか
日本アニメ作品の音響進化を牽引する、岩浪音響監督の
ホームグラウンドと化しましたねえ。

1/31で、1年を超える上映が終わったガルパン最終章には
今年は行けなかったけど、
今でも、ラブライブサンシャイン、幼女戦記と
9.1chアップミックス上映が行われるようですよ。

ならば幼女戦記は久々にAC幕張新都心に行かねばならん。
7 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2019年02月>
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
2425262728  

最近の日記