「牧師の2つの課題」
「一日一シャ〈謝と捨と洒と写〉2019/1/31(木)【1380】」
https://9001.teacup.com/sfk/bbs/19595 (写真入り記事)
牧師を継続するために対峙し続ける課題が、少なくても2つあります。
1つは、「経済問題」。もう1つは、「燃え尽きないこと」です。
経済問題は現実です。この問題をクリアしなければ、生活が成り立たなくなったり、教会の活動を継続することが出来ません。
もちろん、反対に、規模が大きな教会で働いていることで、経済的に裕福な牧師も一握りですがいます。そういう人の課題は、「堕落しない」ということですね。
経済問題をクリアしたら、牧師が対峙し続けなければならないのは、燃え尽きないことです。
牧師の中には、燃え尽きてしまったり、うつ病を患ってしまう人がいます。
牧師の仕事には、精神を病ませてしまう要素がここかしこに潜んでいるからです。
私は、心の健康を守るために、毎日、聖書通読を通読し、祈り、運動したり、気分転換をするなど、工夫をしています。
心が元気でさえいれれば、活動を継続できるからです。
経済問題は、究極的には、他の仕事をすれば良いですし、何とかなります。
だから、心が元気でいられれば、牧師の仕事を継続することが出来ます。
それは、神の恵みのほか何者でもありません。
今日は、超多忙な中、TV番組の撮影がありました。
毎日いろいろな活動や仕事に追われていますので、もし、気持ちが滅入ってしまうことがあったら、説教の準備もしたくなくなるし、人に会いたくなくなってしまいます。
そこで、活動はストップしてしまいます。
私は、神学校時代に、デボーションをすることを訓練されました。
つまり、聖書を読み、祈り、聖霊に満たされて一日をスタートすることです。
みなさんも、そのことを習慣としませんか?
忙しいと、デボーションの時間が犠牲になる可能性が高いのです。
デボーションの時間をなくすと、他の多くの活動ができるようになります。
朝の貴重な時間に、私は何時間もそのことのために時間を使います。
朝早く出かけなければいけない時には、朝4時とか5時に起きてデボーションをします。
このことを一番大切なこととしているからです。
デボーションを犠牲にしたら、たぶん私は、今の活動のほとんどができなくなってしまうと思います。
それだけ、神様と交わることによって多くの力を頂いているからです。
ここにいのちの泉があり、力の源泉があります。
この後も、ステキな時間をお過ごし下さい。
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