彦根警官射殺 元巡査の心神耗弱主張 検察側は「完全責任能力」と反論
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=5477410
被告人は被害者を射殺したこと自体の「事実認定」については争っていない。
そのうえで、心神耗弱を主張するということは、程度の問題であり、同時にそれ以外の主張手段が無いということの裏返しでもあると考える。
例えどんなに凶悪な被告人だろうとも、どんな主張をするかは自由。
何故なら、被告人の主張と裁判所の下す判決とは別問題であるからだ。
実際問題、事実認定は争わないが、量刑について軽いものを主張するということは、裁判官らの心証は悪化するだろう。
「そう簡単に責任能力は阻却されない」というのが私の自論であるし、事実認定に争いが無い以上、間違っても無罪にはならず、それなりの判決にはなると推測する。
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