認老ゲンキニ君の歌
のシリーズの形で いろいろYOUTUBEアップを始めています。
認老ゲンキニ君の歌、の部分をコピペして 検索してみてください。
現在、なぜかURLが貼りつけられないので、不便ですが 今はしょうがないです。
(以前は 面白い有益なサイトとかを見つけたり、 自分の書いたもののバックなんぱーのURLを貼り付けたりなどなど いろいろ活用していたのですが もう半年ぐらい出来なくなっているんです)
今まで 11曲ぐらいYOUTUBEアップしていますが、 これから歌う歌の予定では、 次には まずは、癒し系を少し歌ってみるつもりでいます。
「島んちゅーぬ宝」「涙そうそう」「サトウキビ畑」「童神」「花」などの沖縄の歌をまず少し追いかけておこうと思っているのです。
その次には また恋の歌にもどりますが、
韓国の歌を少し追いかけてみます。
「プサン港に帰れ」「黄色いシャツ」「木浦の涙」「別離(イビョル)」などです。
その次に、 希代の女性名歌手「ちあきなおみ」の歌も 二つだけ知っていますので
これもちゃんと練習して 「朝日の当たる家」と「黄昏のビギン」を歌ってみます。
ほんとは、今の若い人たちの恋の歌を憶えたいのですが、知らない歌ばかりですので、何かいい歌があれば まずは一つに絞って練習してみたいです。
仕事柄(設備業ですので)、トラックで物を運ぶ時間が多く、 その間ラジオの歌をよく聞きます。 今の若い人たちの歌には いいものがたくさんあるとおもいます。
一応、予定では 上記のような予定を考えています。
さて、 今日は 認老ゲンキニ君の歌(9)の 「悲しい歌」についてすこしだけ 書かせてください。
美空ひばりの 最高傑作とも言われている歌です。
この歌を歌う時に、いつも想いだすのは、 まだ20歳代の頃、 筑波おろしの吹く寒い酪農場で 旦那が怠け者だったので(おもしろい楽しい人だったのですが)、そこのおくさんと苦労を共にするような形で働いていた時の そのおくさんとの心の通い合いの世界です。
恋の関係、つまり不倫の関係などは いっさい無いのに、 まずは何でも話せたし、朝早くから夜遅くまで働きづめ、夜11時ぐらいに夕食を たった二人で(旦那は出かけてるときが多かった)いただいたのですが、 何年かそんな生活が続けば 気心も通じ合うようになるし、 その生活自体、心の通い合い時代は本当に楽しいものだったのです。
熱い熱いものが流れていたと思います。
その人との出会い以前には 私は男女の友情(友情って何と考えるとよくわかりませんけど^^)なんて ばかばかしいと思っているにんげんだったのですが、 考えが一気にかわりました。
酪農は 牛が相手の仕事なので 一年中(いや、一生)たった一日の休みも無い仕事です。
朝早くから夜遅くまでの重労働でもあるわけです。
腱鞘炎になりながらも 笑顔をけして忘れず、 仕事に育児に家事全般をこなし、私の分の食事も作ってくれていた彼女の、 髪に ふと白髪を見つけたときには、
「「こんな美しいものがこの世にあったのか」」というふうに感じました。
3年後に、お別れの時は来ました。
私の心は その頃はもう 踊りの求道のまっ最中、 自分の道しか見えていなかった時代ですね。
けして それは 悲しい別れとかいうものではなかったんです。
でも 同時に 「 結ばれない 運命 」の深い悲しみのようなもの、
人生のそのさびしさの深さのようなものは 感じました。
美空ひばりの「悲しい酒」は
その体験が 歌の想いとなって 今でもじぶんの声に にじみ出てくる感じで歌える歌なんです。
今回のYOUTUBEアップでは、途中、せりふのところで 少し失敗してしまいました。
まだまだ こんな歌は さらに上達してみたいです。
また、うまく歌えたらYOUTUBEアップしますね。
楽しみにしていてください。
今日は、歌については以上です。
では、ここから、私の「幸せ論」のつづきになります。
昨日は、ものすごい悲観的な 人間の心の本質にいてお話しました。
自我の殻という、 けしてどんな圧力によっても壊れない かたあああーーい殻の
さらにその内側には、 その殻から 卵の中心に向かって、さらに利己的に閉じこもる→のエネルギーが出ていることも書かせていただきました。
この段では、 たとえ人のために尽くす場合でも 裏には 人から良く思われて 信用され 楽に生きたい思い、つまりそれもまた自分のためである、というふうに すべてが利己エネルギーで満たされている状態です。
その状態を 卵の殻(じっ際にはありえないほど固い卵ですが^^)に例え、その中身はけだし ちゃんと普通の にわとりの卵と同じに 白身と黄身でできているという、そんな説明でしたね。
図に書けば 二重丸、となる形です。
その二重丸の、中心に向かって
その利己的な 孤独な孤独な エネルギーが突き刺さるように 殻の周り中から →エネルギーが出ているわけですが、 その中心に何があるのかは、それは、まだ先にお話しすることになります。
今日は その卵の 白身と黄身についてです。
さて、ここからが「幸せ論」に入ってゆくところなのですけど、
この時「黄身」が 「幸せ領域」という名の心の状態を意味すると考えてほしいのです。
当然、この卵の論理で行っても ここが一番需要なところとなるのですが、
その前に 人間の脳の機能には 知性と感性があるという点を留意しておいてください。
この感性の部分が 中心に向かうにしたがって より強くより鮮明により新鮮により生き生きとしてくるという性格をもっていると考えるのです。
卵の中心こそが、仏教でいえば仏と考えておいてもいいです。
実際の仏教については私は批判的なのですが、 例えとしてそう考えるとわかりやすいかと思うんです。
では、知性は、この卵の例えの、どの部分にあるのかというと、 全領域にあるとも言えるのですけど、 今は 無視してもらってもいいです^^。
ただ 人間の知性と感性について すこしだけ ここでお話させていただきたいことがあります。
サルの脳が 80万年ごろ前なのか アフリカのタンガニーカ湖畔でのことなのか?ともかくも、なんらかの過程で、人間の脳になった時に、 その脳には どのような変化があったのかと考えておいてほしいのです。
私は、物事(感性も含めてなのですが)を「見つめる脳」が その動物の脳に宿った時から 人間の脳が誕生したと言えるのではないかと思っています。
その脳がゆえに、物事を、どっちが得か区分けして選ぶことができたり、価値を考えることができるようになり、 まだ言葉獲得の以前からも、 人間脳は 反省し進歩する能力を宿すようになったわけです。
また 言葉が、広がった人類のどの地域にも 生まれてきたのも、この能力、上から俯瞰してすべてを「見つめる」能力が故だと思うのです。
けれども、 私たちが、ふと忘れている 大事な大事なことが この脳の誕生には あったのです。
反省脳のよりも、さらに大事な点がです。
本能から解放された脳は、 そこに深いゆとりを感じ、 安心空間が少しでもあれば 安らぎというものを 感じたんです。
笑いがこの宇宙にはじめて起こったということでもあり、 あるいは はじめて、美しいという言葉以前にも、 太陽を 青空を、大地の広さを、白い雲を、ながれゆく夕焼けを、一番星を、静かな夜空を、 はじめて美しいと感じて眺める心を書くときしたのだという点、ここを忘れないでほしいという事なんです。
キリストが 素朴な子供たちを抱き上げて 「このような人たちの国が天国だ」と語った新鮮な感性の命が、同時に誕生したのだという点を、けして忘れないでほしいのです。
一言でいえば、それが 「しあわせ」の感性なのですが、
さて、ここで話を たまご幸せ論^^のほうに戻しましょう。
黄身を「幸せ領域」と書かせていただきましたが、 感性の方から言えば、 それは知性がなるほどこれが「しあわせ」なのかという事をとらえ始める領域ということになるのです。
本当は、さらにさらに、感性が深まり高まってゆくことで 卵の中心に向かうのですけど、
そして その中心こそが 素朴な人間の原点の感性の世界なのだと考えるのですが、
黄身というのは、 知性がなんであれ、なんとかかんとか「それがしあわせ」というふうにとらえたすべてを「幸せ領域」として考え、例えたものなのです。
すると、ここで すこしだけ 悲観的な暗闇の世界に、心の明かりがさしこみます。
見えないほどの明かりですけど、なかなか気づかないぐらいの明かりですけど、
今日は、ここまで考えておいてください。
利己エネルギーが この黄身の中にまで入ってくると、すこしだけ、ほんのすこしだけですが、 まず反対の→、 ←ですかね^^、が生まれる形です。
残念ながら、私の考えでは、まだこの段階では、それもまた殻のうち、自我の内側ということになります。
詳しく言えば 少し違うのですけど、 この段階のゆとりの生み出す力はあまりにも、他の利己的エネルギーの大きさの中に、弱すぎるので、すべて打ち消されてしまうと考えてください。
悲観主義が 勝ってしまうということです。
善の心も 生じても すぐ偽善にはまけてしまうということです。
すぐに、よいことをしてほめられることで、もっと褒められたいからさらに善のこころを大事にしたいというふうに、 やっぱり自分中心主義にからめとられてしまうということです。
頭では偉いなんて思わなければいいだけのことなんですけどね。^^
なので、ここは考えすぎる必要はないのですけど、 人間の心なんて そんなふうに弱いものだということを、今日の段階では知っておいてください。
だからこその 幸せ論なんです。
だからこそ、現代人は すべからく「癒し」が必要なんだという幸せ論なんです。
少し、先が見えてきた人もいるかもしれませんね。
今日は以上です。
つづく
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