「免疫」
「一日一シャ〈謝と捨と洒と写〉2019/1/28(月)【1377】」
https://9001.teacup.com/sfk/bbs/19585 (写真入り記事)
いろいろな集会に奉仕に行った時、「菅野先生、会いたかったです。楽しみにしていました。今日は39度以上の熱がありますが、がんばって来ました」と、笑顔で報告してくれる人があります。
それに対して、「よくがんばりましたね!」とほめてもらえると思っているのでしょう。
しかし、予想に反して、それを聞いたまわりの人たちが、「そんな無理して来なくていいのよ。インフルエンザかも知れないじゃない。ほら、すぐにマスクをして!」と、マスクだけ渡して、敬遠しました。
昔は、「どんなに具合が悪くても、はってでも教会に来なさい。そうしたら神様がいやして下さるから!」と言った牧師がいました。
しかし最近では、「熱がある時は、インフルエンザかも知れないので、人にうつしてはいけないので、無理しないで休んで下さい。」「ちょっと具合が悪いと思ったら、必ずマスクを着用して下さい。手洗いやうがいをして下さい。握手も控えた方がいいです」と、だいぶ用心深い教会もあります。
それだけ、インフルエンザが脅威だからです。
インフルエンザになったことがなかった頃には、「予防接種なんて必要ない!」と思っていましたが、ある日、インフルエンザA型にかかって、死ぬほど苦しみました。
毎年、12月中にインフルエンザの予防接種を打っています。
私が、いろいろな集会に呼ばれて講演に行った時、マスクをして登場するのもなんですし、まして、マスクをしたままお話をする訳にはいきません。
特に、室内での集会は無防備です。だから祈ります。
もし、インフルエンザになったとしたら、予定がぎっしり詰まっていますので、予定をすべてキャンセルしなければならなくなります。
私は、喘息の持病があるため、吸引ステロイドを使っています。ステロイドは無菌状態にしてくれるので、免疫がなくなります。
何年か前のある年、通常のインフルエンザに加えて、新型インフルエンザが流行ったことがあります。
喘息患者は免疫がないので、インフルエンザに感染しやすいので、役所から優先的に予防接種が受けられるという書類が届きました。
病院に行くと、病院は大混雑状態で、予防接種を受ける人専用の待合室があり、そこで2時間近く待たされました。
どうやら、その待合室でインフルエンザに感染したようなのです。
インフルエンザの治療のために病院に行くと、「そうでしたか、待合室でかかってしまったのですね。これで免疫ができたので、今年は大丈夫ですよ、はっはっはっは」と笑っているのです。
苦笑いしました。
すでに、何度か感染の危機を迎えました。
集会に行ったら、「菅野先生、熱が40度近く出ているので、お祈りして下さい」と言うのです。
心の中で、「神様、この熱の風邪をいやして下さい。そして、私がこの人の風邪に感染しないように守って下さい」と祈りました。
そして、一生懸命に祈ってあげました。
少し立ってから、インフルエンザの初期症状のような症状が出ました。
心が弱くなり、一瞬、数日間寝込んでいる姿を思い描きました。しかし、次の瞬間、「神様、あなたが免疫となり、あなたが病原菌を追い出して下さい。そして、守って下さい!」と祈りました。
私は、一日たりとも休めないくらいに予定が入っているので(入れなければいいのですが・・・)、毎日、喉を乾燥させないようにし、手洗い、うがいをし、時々、マスクを着用します。
「絶対にインフルエンザになってはいけない!」という意識が、予防意識を高め、油断しないように気をつけています。
神様に、毎日祈ります。
これだけで、だいぶ風邪から身を守れますが、もし、インフルエンザの患者さんが目の前にいたら、飛まつ感染ですから、かかってしまう可能性があります。
あとは、神様に助けを祈り、神様が、私の免疫となって下さるように祈り求めるだけです。
お互いに祈り合い、気をつけましょう。
もし、すでにインフルエンザにかかった人は、ラッキーです。
免疫が出来たので、今年は同じ型のインフルエンザにはかからないはずです。
この後も、ステキな時間をお過ごし下さい。
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