…休日である。いつものように、朝一で洗濯ッ!
午前中、DVDでナ・ホンジン監督の韓国映画「哭声/コクソン」を。
昼からロバート・ゼメキス監督の「マリアンヌ」を観ました。
☆「哭声/コクソン」(2016)監督 ナ・ホンジン 出演 クァク・ドウォン、ファン・ジョンミン、國村隼、チョン・ウヒ、キム・ファニ、チャン・ソヨン
のどかな田舎の村。いつの頃からか、山の中の一軒家に一人の日本人が住み着き、村人たちの間にこのよそ者に対する不気味なウワサが広まり始めていた。
そんな中、村人が自分の家族を惨殺する謎の猟奇事件が連続して発生する。いずれの事件でも、犯人の村人は身体中を奇妙な湿疹におおわれ、正気を失った状態で現場に残っていた。
気のいい警察官のジョングは、よそ者の日本人が関係していると睨んで捜査を進めるが、ある日、自分の幼い娘ヒョジンにも犯人と同じ湿疹を発見する。
娘だけはなんとしても守らなければと、祈祷師のイルグァンを村に呼び寄せるジョングだったが……。
…うむぅ。てっきり犯罪サスペンス映画だとばっかり思って見始めたら、まさかまさかのオカルト映画だったんですねぇ!!!(笑)
なんか、でもねぇ、どうもハナシの回収が曖昧で、…恐らくわざとだとは思うんですけど、いろんな解釈が出来るような終わり方なんです。
…ソレが、どうも腑に落ちないんだよなぁ。
最後に、一言。… “ え〜〜〜っ??? こんなんで終わるのかよぉ〜〜〜ッ! ”
☆「マリアンヌ」(2016)監督 ロバート・ゼメキス 出演 ブラッド・ピット、マリオン・コティヤール、ジャレッド・ハリス、サイモン・マクバーニー、リジー・キャプラン、マシュー・グッド、マットン・レッサー、アウグスト・ディール、カミーユ・コタン、シャーロット・ホープ
1942年。フランス領モロッコのカサブランカに降り立ったカナダの諜報員マックス。イギリスの特殊作戦執行部に所属する彼は、極秘任務を与えられ、ナイトクラブで偽装妻と落ち合う。
彼女はフランス軍の伝説的レジスタンス、マリアンヌ。2人は夫婦を装い、ドイツ大使の暗殺という過酷な任務に挑む。
その中で図らずも、互いに心惹かれていくマックスとマリアンヌ。その後、2人はロンドンで結婚し、可愛い娘にも恵まれ、幸せな結婚生活を送るのだったが……。
これって、スパイ・サスペンス… じゃあ、ねぇよなぁ!
ロマンティック・スリラー? ラブ・サスペンス? …なんだか、ロバート・ゼメキスの演出も妙にメロドラマチックで、大甘な感じです。
ブラピとマリオン・コティヤールですからねぇ、これでもか、ってなくらいの美男美女ですよ。
こんな2人が夫婦を装い、異国の地で諜報活動をするって、もうもう何が起こっても絵になってしまうじゃあありませんか。(笑)
…なんか、一昔前のテイストの映画っぽくて、非常に楽しめましたよ♪
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