mixiユーザー(id:1418555)

2019年01月26日04:43

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それ、正義とちゃうやん

ふと思ったことがある。
韓国のFCレーダー照射にまつわるニュースを見ながら、タイガーマスクの主題歌を鼻歌で唄ってしまった。
ルール無用の悪党に〜正義のパンチを見せてやれ〜♪
ん、なんかおかしいぞ。
なんやねん、この違和感は。
これはそう、達郎の名曲、クリスマスイブのあれと同じや。
必ず今夜なら言えそうな気がして。
え、必ずやのに、言えそうなで、気がしてなの?
昭和男子の心象をあらわすのに、これくらい見事な一節はほかにないのではないか。
いやいや、そうやないねん。
この「ルール無用の悪党に」から、「正義のパンチを見せてやれ」の流れって、実はおかしいのではないかと。
なぜなら、プロレスではルール上、ナックルパンチは反則ってことになってるから。
実際はやられてるし、それを反則なんていうやつはおらんが、ルールはルール、反則は反則やがな。
それは正義ではないよな。
ルール無用の悪党に正義で立ち向かうんなら、反則やったらあかん。
クリーンなファイトでねじ伏せてこそ正義なんやないか。
それがプロレスやと言うてもたらそれまでやけど、やはり正義と言うからには一切の反則を排除したうえで圧倒していただきたい。
気付くのに50年近くかかってしまうくらいあいまいな正義が生きる世界がプロレス界なんやと言われたらなんもよう言わんけどな。

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