こんな事件が起きてたのね。
防犯パトロールをしている側から言わせてもらえば、男性の言い分は理解します。
でも、言い分だけね。
その女性アーティストは、さぞショックだったろうし、悔しかったでしょう。
私ももの作りする立場ですから、自分の作品を無下に扱われれば流石にショックを受けますよ。
この男性は、己の素性も明かさず、人の作り出した物をあっさりと破壊したわけですよ。
自分の価値観や正義感を優先し、対象者の想いや苦労を一瞬で破壊したんです。
これって、ISISのやりくちじゃないか。
自分の価値観にそぐわないから許さない。
とんでもない事です。
■路上ライブで女性から買ったCDを踏み潰した男が炎上 真矢ミキの皮肉に共感の声
(しらべぇ - 01月22日 15:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=202&from=diary&id=5466490
私もパトロールしながら、様々な案件を扱います。
中には、無許可での路上ライブ、路上販売、スケボーの練習などなど色々あります。
もちろん、声をかけることが多いです。
ただそれは、事故に遭ってほしくない、きちんとルールを守って安全に楽しんで欲しいという願いからです。
はっきり言って、正義感の押し付けです。
言われた方は迷惑でしょう。
鬱陶しいと感じるでしょう。
でも、事故に遭えば、被害を受ければいいことないんです。
みんなが悲しい思いをするんです。
だから声をかけます。
ですから、危険性が少なければ、たいして声かけしない事だってあります。
「気をつけてねー」という程度で済ませます。
それでも聞き入れなければ、法に照らして違法行為であること、どれだけ危険な行為かを説諭します。
それでも抵抗されれば、後は警察のお仕事です。
男性の言い分『だけ』は理解できますが、やっている事は決して許される行為でもないし、正当化できないことです。
こんな野郎に、ルールだのなんだのと講釈垂れられたくないですな。
不愉快極まりない。
こんな野郎から市民を守りたい。
そんな団体運営をこれからもやっていきたいです。
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