mixiユーザー(id:564554)

2019年01月21日20:17

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いつだってやめられる 7人の危ない教授たち(映画)

イタリアでヒットしたコメディ3部作、その1作目がやっと見れた~。
夜、大学の研究員と独白する男とその仲間達が、黒服とマスクを身に着け銃を手に次々と薬局に入っていくシーンから始まる。そして銃声が響く。

ピエトロの研究は難解すぎて理解が得られず、研究費が打ち切られることに。つまり失職。
経済的に追い詰められ、専門知識を生かしたヤバいビジネスを思いつく。
つまり合法ドラッグの製造と密売。
似た状況にある同僚や元同僚達を集めて計画を練る・・・

後半は大騒ぎだが、最後は気になる終わり方。
やはり2作目を見たくなる。うまいな~。

ヤバいことに手を染めても本来は真面目な研究者達なので、クスッと笑ってしまうやり取り等小ネタがちりばめられている。
だけど、結構ブラックというか風刺が入っているよね。
イタリアでは研究者たちがこんなに追い詰められているのかとちょっと胸が痛くなる。
不況で大学の研究費も削らていた頃に作られたのかなあ。
イタリア映画は笑いに包んで表現するのが得意なのです。



ネタバレ


個人的には、薬局に押し入った時に持っていた銃が年代物の「銃剣」だったところがツボにはまりました。撃った後に銃口から棒を差し込んでお手入れ(笑)、
「短銃」みたいなものとか。本体が木製。
ナポレオンがイタリアに攻めてきた時に使われたものだとか。大学にはこう言う貴重な物がきちんと手入れして保管してあるのですね。







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