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2019年01月20日01:30

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中国経済、想定超える急減速=「リーマン級も」

■中国経済、想定超える急減速=「リーマン級も」−身構える日本企業
(時事通信社 - 01月19日 09:00)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=5462741


米中貿易戦争の影響が中国製造業を直撃しているんでしょう。
これが直接の原因と思われます。

ここまでの世界を事実上リードしてきた両国が、ガシッと睨み合って、せっせと追加関税をかけ合っている現状。
これで輸出産業だけでなく、輸入関連業者までも打撃を受けてきているんですね。

さらに心配になるのは、この中米貿易戦争が輸出に及ぼすマイナスの影響。
これで確実に、消費や投資といった内需の成長が不安定になってきます。
そしてさらに問題なのは、中国政府もさらなる悪化を事実上認めてしまっているということ。
もはや、中国の経済状況はそれくらい、隠しようもない状態。

一方、これだけ追い詰められると、中国もトランプ大統領が3月1日を期限としている米中協議の中で、これまで強気でいた知的財産権保護などの問題でも、アメリカに大幅な譲歩をせざるを得なくなるかも。

ではこれで、日本はどうなるか。

中国経済失速が本格化すれば、まず日本から中国への輸出に大きく影響が出ますね。
既に、建設機械や工作機械、半導体製造装置などの受注が大幅に減少しているようです。

また、3月までの米中交渉が仮にうまく終わったとしても、そこは、アメリカファーストで何を言いだすかわからないトランプ大統領のこと。
任期中に、いつ次の爆弾が炸裂するかわからず、心理的には、中国経済に結構大きなバイアスがかかり続けるのは確実。

中国経済の失速で、再びアメリカ一強時代になれば、そのアメリカのリーダーはトランプ氏。

国際政治も、国際経済も、彼の論理で振り回されれば、世界は混乱。
そこで自らの立ち位置を見失わないで立ち回るには、今の安倍政権は、あまりにも国際情勢オンチ。
自分の権力維持ばかりに固執していて、まるで世界の空気を読めない。

これは当然、日本の労働者にも影響が出ます。

これも、つまるところ習近平さんが権力を握りすぎたツケではないかと思われます。
「絶対的権力は、絶対的に腐敗する」といったのは、イギリスの歴史家アクトン卿。

中国もそろそろ共産党一党独裁をやめチャイナ。


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