mixiユーザー(id:24232)

2019年01月18日21:34

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NASの寿命

 近年ではNAS用の高耐久HDDなんかも売られているが、今日はNASの意外な「寿命」に遭遇した。
 多くの市販NASはLinuxベースのOSで動いており、Windowsとのファイル共有にはsmbが使われている。そのsmbがW10ではver.3なのだそうだ。
 古いNASにはsmbがver.1の物が少なくない。W10になってからもつい先日まで使えていたのに1803あたりに上げた途端つながらなくなる事があるらしい。検索してみたら、もうsmb ver.1はデフォルトでは繋がらなくされてしまったのだという。
 現時点では「自己責任」でver.1でもつながるように設定できるので致命的な実害ではないが、ver.が上がる理由の多くはセキュリティだろうから、つながったからよし、というわけにもいくまい。そして更にWindowsのアップデートが進めばやがて接続不可になる可能性もある。
 さりとてNASのOSやsmbがそこまでver.upできるとも思えない。結局「買い替える」しか選択肢がないのか。
 某officeではRAID1(ミラーリング)のNASに同容量のUSB外付けHDDをつなぎ、毎晩バックアップを取り、最悪1日前のデータには戻れる体制にしている。NASのHDDはかつて一度不良が出て1基は交換している。恐らく5年ぐらい使っていると思うが1TBの容量はまだ半分も使われていない。このNASがどうやらその「古い」ver.1らしく、新規導入PCから見えなくなっていた。検索したページでは親切に対処方法まで書いてくれてあったので今回は事無きを得たが「そろそろ買い替えを意識する時かも」と警告せざるを得なかった。今年は最後に残ったWin7機数台を全てW10に入れ替えねばならないが、新しく導入したWin10機は現有NASにつなぐために全てver.1対応の処置をしなければならない。まぁ1809までは同じ対処でつながるようだから、やるけどね。
 NASにはクルー共有の大事なデータが入っているから、こんな機会に予防的に替えていくべきなのだろうけど、なんか一方的に強要されてる気分になるなあ。

 興味がある人は「Windows10 古いNAS」で検索してみて。僕がまた聞きで知ったかぶるより間違いない。
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