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2019年01月17日18:46

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「ショコラ 〜君がいて、僕がいる〜 」

 …正午まで、アルバイト。

 帰宅後、DVDでロシュディ・ゼム監督の「ショコラ 〜君がいて、僕がいる〜 」を観ました。



 ☆「ショコラ 〜君がいて、僕がいる〜 」(2016)監督 ロシュディ・ゼム 出演 オマール・シー、ジエームズ・ティエレ、クロチルド・エム、オリヴィエ・グルメ、アリス・ドゥ・ランクザン、ノエミ・ルボフスキー、フレデリック・ピエロ、オリヴィエ・ラブルダン、エレーナ・スーベラン、ドゥニ・ポダリデス、グザヴィエ・ボーヴォワ、ティボール・ド・モンタレンベール、アレックス・デスカス

 20世紀が目前に迫った頃、フランス北部のサーカス団に落ち目の道化師フティットが職を求めてやって来た。そこでフティットは、人喰い人種を演じる黒人芸人のカナンガに興味を持つ。
 フティットはカナンガ改めショコラと道化師コンビを組み、世界初の白人と黒人のコンビとして大盛況を博す。
 やがてパリのサーカスからも声がかかり、「フティット&ショコラ」は名門サーカスでNo.1芸人となる。しかし、ショコラに心無い人種差別の壁が立ちはだかる。


 …実話です。 まぁ、ねぇ、良い映画なんですけれども、なんと申しましょうか、道化師を主人公にした映画だってのに、じつに隠々滅々とした、なんとも気の滅入る映画でしたねぇ。

 そりゃあ、やっぱり19世紀末のフランスです。やはり黒人に対する人種差別は激しいものがあったでしょう。
 どうしたってテーマが “ 人種差別 ” となると、明るく楽しい映画になるワケないッスよね〜。


 オマール・シー演じる黒人芸人ショコラの半生を描いたものですが、ボクは相方の白人芸人フティットの人物像におおいに興味をそそられましたね。

 このフティットを演じたのが、ジェームズ・ティエレ。…知らん役者サンだなぁ、と思い調べてみたら!!!
 なんと、なんと、かのチャールズ・チャップリンのお孫さんではありませんかッ!

 いやぁ、ビックリしたなぁ。(笑) 
 …知らないワケだよ、肩書きはサーカス・パフォーマーで、映画には過去に2、3本ちょいと出たことがあるだけ。
 これからは映画にも、俳優としての活動を期待したいものです!


 『笑いで生きるのは楽だと?
  オレは孤独で死にたくなる。
  だが、涙に暮れても
  夜には道化の衣装を着て
  出番に備えるんだ。』


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