英国の児童文学作家でジャーナリストでもあった方です。
英国対外情報部のMI6にも所属していてロシア革命勃発時に英国に報告したのは
アーサー・ランサムだったそうです。
執筆活動をしていたのは主に1930年代。
「ツバメ号とアマゾン号」から始まる一連の作品群が非常に秀逸です。
おいらも子供の頃に読んで魅了されました。
英国の湖水地方を主な舞台とし、少年少女たちがヨットで冒険をするって感じの
作品群なのですが、子供の頃に読んで大人になっても好きで何度も繰り返し読んでる方が
多いです。
ヨットはなかったけど子供の頃に自分がやってたことと共通するものを感じて
童心にかえれるんですよね。
今も岩波書店からランサムサーガとして文庫版が販売されてますし、
ハードカバーのアーサー・ランサム全集も高騰してたりしますが見かけます。
読んでみると良いかと。
魅了された人の中にはヨットまで購入された方もおられるそうです。
それくらい面白いです。
大人だからこそ心の洗濯をされてはいかがでしょうか。
汚れたままにしておいて良いことなど何もありませんから。
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