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2019年01月17日02:15

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1月17日の誕生花・ナズナ

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1月17日の誕生花と花言葉は、酸葉[スイバ(すかんぽ)](親愛の情・愛情・情愛)、デンドロビウム(我が儘な美人)、シンビジューム(高貴な美人・飾らない心・素朴)、胡蝶蘭[コチョウラン](あなたを愛します・清純)等々があります。今回は、ナズナを取り上げます。花言葉は、「全てを捧げます」です。

アブラナ科ナズナ属の植物です。田畑や荒れ地、道端等の場所に生息しています。名前の由来は、夏になると枯れる事から、夏無(なつな)とか、撫でたいほど可愛い事から、撫菜(なでな)等の諸説があります。
ペンペングサ(ぺんぺん草)、シャミセングサ(三味線草)等の別名でも呼ばれています。花の下に付く果実の形が、三味線の撥(ばち)に似ているところから、三味線草と、また三味線の音「ぺんぺん」からぺんぺん草と呼ばれようになったそうです。
英名のShepherd's purseは「羊飼いの財布」の意味になります。
春の七草「セリ、ナズナ、オギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロこれぞ七草」の一つで、七草粥に入れて食べます。昔は、冬季の貴重な野菜として重宝され、民間薬としても肝臓病・解熱・血便・血尿・下痢・高血圧・止血・生理不順・腹痛・吐血・便秘・利尿・目の充血や痛みに効き、各種薬効に優れた薬草として用いられています。また、江戸時代は、陰暦4月8日にナズナ糸で束ね行灯(あんどん)につるして、虫除けのまじないをしたようです。
別名のぺんぺん草を使った慣用句で「ぺんぺん草も生えない」とは、荒廃土地で育つナズナでさえも生育しない事から、何も残っていない状態を揶揄(やゆ)し使われています。
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