魔界ラジオ 2003年2月28日収録
【『素朴な疑問』瞳の光感度調整】
日陰で光は見え
るけど日なたでは
何で見えないの？
[光が見える]
のは光源から出た
光が物体に当たり
反射した光を見て
初めて見えるんだ
なら日なたも
光を当てたら明る
くなるはずだにゃ
ここから重要
…網膜には[錘体]
と[桿体]の２種類
視細胞があってね
ｽｲﾀｲとｶﾝﾀｲ？
感度の違った
フィルムと同じで
光の豊富な昼間は
感度の低い錘体、
光の少ない夜間は
感度の高い桿体が
優勢になるんだ。
感度が低い錘体
は必要なのかにゃ
1000倍も高い
感度で昼間見たら
眩しくて大変だよ
…昼間は僅かな光
の差は解らない。
夜に星が見れる
のも1000倍のお陰
φ(ﾟДﾟ )ﾌﾑﾌﾑ…ちょっと専門的な話になりますが、目には2種類のセンサーがあり
� 攷軋痢曚垢い燭ぁ�主に昼に働く。色の違いを見分けることが出来る。
�◆无綢痢曚�んたい。主に夜に働く。明暗の違いを見分けることが出来る。
錐体の1000倍の感度を持つ桿体のお陰で、星を見ることが出来る。
桿体の1000分の1の感度である錐体は、光量の違いを見分けるのには不適。
日陰で光は見えるけど日なたでは何で見えない？
⇒暗い所を見る時には、桿体が働き、わずかな光でも見ることが出来る。
⇒明るい所を見る時には、錐体で見ているため、光の量の差が分からないから。
携帯カメラの感度がもっと高ければ、夜間撮影も真っ暗に写らず肉眼で見える
レベルに撮影可能なのですが。
将来的にフラッシュを必要としない高感度カメラが一般的になるでしょうか。
ログインしてコメントを確認・投稿する