新年紅白家飲み鍋会大盛況

毎年恒例の、老若男女が集まって鍋をつつきながら録画しておいた紅白を愛でる会、無事終了。
なぜだか録画に失敗して慌てふためいたけど、海の向こうの屋久島からトビウオに乗って届けられたＢＤに助けられた。
集まったのは、たぶん１２〜３人。

まずは前菜。
魚屋に行ったら、はしりのホタルイカが出てたので、酢味噌をかける。
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ホタルイカと言うと富山、２月の終わりくらいから５月あたりまでが旬やけど、兵庫の浜坂あたりでは１月に入ると漁が始まり、小ぶりな個体をひと足先に味わえる。
ジャガイモがたくさんあったので、前日のうちにポテトサラダとポテトチップを仕込む。
カニとツナを入れたポテトサラダ、美味かったものの、ツナに負けてカニの存在が希薄になってもたのは残念。
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そして薄くスライスし、１７０度の油でじっくり揚げて、塩で軽く味付け。
フライヤーの中で浮いてるイモをかき混ぜたとき、シャカシャカ音がするのを確かめてから上げ、いったん油を切ってから別のザルに移し、もう一度油きりしたらにがり塩をパラパラ。
揚げたてはパリパリであり得へんくらい美味かったのに、ひと晩おいたらシナッとなってもた。
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ところがそれがまた美味くて大好評。

ハゲで寄せ鍋をしようと思って魚屋に行ったのに、なぜだかいつもの２軒そろって置いてない。
代わりに、まあまあ手ごろな値段やったアンコウと、ついでにタラを買ってきた。
淡白な白身にはちょっと強い味がええかと思い、昆布とサバ節が中心の混ぜ節でダシを仕込む。
リビングテーブルに設置した土鍋はアンコウで、もうひとつの鍋にはぬめりが出るくらいたくさんの昆布でダシを引いた水炊き。
こっちには鶏ももと豚バラを用意。
さらに今回、ダイニングのほうでコンソメとベーコンでダシを取ったポトフ風の餃子鍋も作らせてもらった。

獺祭やオールドパーなど、上等な酒もあれこれやってきたし、前割りしといた芋焼酎はあっちゅう間になくなり、結局、１升空けてまうことになったりで、まあいつものようにみんなよう飲んだ。
盛り上がりに輪をかけたのがカラオケで、もうなにがなんやらわからん夜でしたとさ。