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2019年01月13日16:14

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1月13日

ジャズなど英米の音楽が「敵性音楽」とされ演奏・レコード発売が禁止に:昭和18年のこの日。敵性語は、敵対国や交戦国で一般に使用されている言語を指した語。敵声語と当て字されることもある。特に日本では、日中戦争(支那事変)開戦により敵性国となったアメリカやイギリスとの対立がより深まる昭和15年に入ると、英語を「軽佻浮薄」と位置づけ「敵性」にあたるものだとして排斥が進み、米英が完全な敵国(交戦国)となった太平洋戦争(大東亜戦争)突入後はその運動はより顕著なものとなった。
敵性語は法律等で禁止されたものではなく、対米英戦争に向かうなかで高まっていくナショナリズムに押されて自然発生的に生まれた社会運動である。そのため分野によって敵性語排除の影響や熱意には大きな開きがあり、また徹底されたものでもなかった。そもそも古くは幕末・明治初期の頃より欧米に範を取り近代化を行っていた日本において、英語を筆頭とする外来語が日本語に与えていた影響は大きく、戦前中の日本国内でも簡単な英単語・和製英語はマスメディア上のみならず、市民の日常において盛んに使用されていたものである。太平洋戦争突入後の1942年(昭和17年)7月にキングレコードより発売された「点数の歌」(林伊佐緒・三原純子歌唱。同年2月に政府が実施した衣料切符配給制を題材とする戦時歌謡)の歌詞には、「ハンカチ(ハンケチ)」「エプロン」「ワンピース」「サイレン」「ゲートル」といった多数の英単語等が使用されている。(出典:今日は何の日、Wikipedia)画像は、「看板から米英色を抹殺しよう」昭和18年2月3日付『写真週報』第257号。
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