一気に飛び出し、あっちゅう間に見なくなった

毎年恒例、ナインティナインのおもしろ荘。
１７年にはブルゾンちえみが出て大ブレイク。
その翌年、１８年は優勝したレインボーより注目されたのが完熟フレッシュ。
今年はレオタードゆりのくだらなさとなんとも言えない絶妙なバランスの顔がおかしくてしかたなかったけど、それはともかく、完熟フレッシュって、いつの間にかめっきり見掛けへんなったよね。
去年の正月番組ではあちこちに出まくりで、その後も夏前あたりまではそこそこ見かけたものの、後半はたまにしかテレビで見なくなった。

やっぱああいうのは使いにくいんやろか。
中学生の娘が甲斐性なしの父親をバカにするネタには、教育上問題があるとクレームつけてくる人もおるやろし。
収録が深夜に及ぶことも多いバラエティやと、１３歳のレイナちゃんは使いにくい。
その娘のほうはフリートークも達者やのに、パパはからきし駄目。
かと言って、娘のほうだけってのもやっぱり使いにくい。
漫才のネタのまんま、パパが娘の足を引っ張ってるとも言える。
去年のＭ−１も３回戦で敗退。
基本パターンがひとつしかないと思ったらよくやってるほうなんかな。

それにしても芸能界で生き残るっちゅうのは大変なんやね。
たまたまなにかのきっかけで一時的に注目されることはあっても、続く人はまれ。
前に北野誠が、長く人気を保とうと思ったら、１０年程度の下積みは覚悟しとかなあかんいうてたけど、ほんまにそうなんやろな。