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2019年01月06日09:56

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寒中のアソビ ^^

今日は寒の入り。

寒いね。今の季節、用事があるなら仕方がないが、あまり外に出ずに家の中で大人しく過ごしたいもんだ。
昨日、どんじょいわなさんが、そんなおらに、恰好のオモチャをくれた。
ティールダックの縞々の羽根だ。
和名コガモ(英:ティールダック は鳩ぐらいの大きさの小型の鴨で、雄は横腹と背面の一部に白黒のきれいな縞柄の羽根が羽根だ。
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このティールダックの縞々は、沈める系の毛鉤で使われる事が多いのだが、フライフィッシャーには必需品の羽根のひとつなのだ。

で、もらった羽根は、まず形やサイズで大雑把に分けて、一枚ずつトレーディングカード等の保存袋なんかに入れる。

60〜70枚ぐらいそんな作業をしたら、まず半分ほどをかるた取りの様に机に並べる。
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そしたら今度は残り半分の羽根を一枚ずつ並べた羽根に照合して行くのだ。
フライタイイング(毛鉤作り)では、左右一対のペアリングされた羽根から作る事が必要となる場合が多いので、良い毛鉤を作るには、こんな作業が必須になる。

首尾良く対となった羽根は一つの袋にペアリングする。
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ペアが出来ると同時に空の袋もたまって来る。
ある程度空袋がたまると、また一枚ずつ羽根を入れて、シンケイスイジャクの再開を繰り返す。



この作業を終えるにゃあ、数日掛かるだろうなあ。 
最後には、どうしてもペアを組めなかった羽根と、目的外の羽根が残る。
目的外の羽根は捨てて、ペアを組めなかった羽根は一まとめにして、ペアを組んだ羽根と共に用途別に仕分けして保存する。

メンドクサイけど、毛鉤屋には楽しい作業でもある。
PCで落語かなんかの動画を流しながら、こんな作業というかアソビに耽る。

まことにこの頃にお似合いのアソビなのでR。  ^^;



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