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2019年01月06日05:40

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猫が最期を迎えました

午前3時半ごろ、トイレで起きたので、猫の様子を見に行くと、寝床から抜け出して、床の上で横たわっていました。とりあえず、寝床に戻して、10分くらい様子を見ていました。

水を飲むかもしれないと思ったので、スポイトで数滴を口に入れてみましたが、嫌そうな反応だったので断念。自室に戻ろうとしたら、もがき始めました。肺にたまった水で、呼吸が苦しいのかとも思いましたが、特に息が荒いという感じではなかったです。そもそも、息が荒ければ、床の上に横たわっていた時点で気が付いたはずです。

「これはもう、朝まで傍にいるしかないな…」と思っていたら、口元からバキバキという音がしました。確認してみたら、歯を食いしばっていることが判明。顎に力を入れて口を開かせました。そしたら、30秒くらいで動かなくなりました。呼吸も止まっていました。ただ、手がちょっと動いたので「まだ生きているのか?」とも思いましたが、その後は動きがなかったので、数分間ほど様子を見て、死亡で間違いないと判断しました。

その瞬間は、ホッとしたというのが正直なところです。あの状態が何時間も続くのは、猫にとってもボクにとっても地獄ですから……。ここは、最期の苦しい時間が2〜3分で済んだことを喜ぶべきなんでしょう。

目を開けたままの状態で臨終となったのですが、顔を見る限り、まだ普通に生きているような表情で、死相みたいなものは一切感じられませんでした。

身体が硬直する前に、全身をきれいに拭いてやりました。まだ、体温で温かいので、生きている時と感触は同じでした。よく見たら、口から舌が垂れ下がっていたので、元に戻して、口の中も軽く拭いてやりました。

息を引き取ったのが3時40〜50分くらいで、処置が終わったのが4時50分くらい。で、現在は、心の整理を兼ねて、酒を軽く飲みながら(笑)、この日記を書いています。

それにしても、ボクが3時半にトイレに起きなかったら、どうなっていたのでしょうか。朝起きたら、床で冷たくなっているのを発見……という展開になってたのかもしれません。

そういえば、母親が心停止した時も、ベッドの傍にいたのはボクだけでした。単なる偶然なのかもしれませんが、母親にしても、猫にしても、ボクが傍にいるタイミングを選んでくれたようにも思えます。それが、ボクの役回りなのかもしれません。

昨日の時点では、あと1週間くらいと考えていたので、予想よりも急な展開でしたが、今は、ホッとしている思いと、せつない思いが半々くらいです。猫と(母親と)一緒に過ごした日々が脳裏に浮かびます。

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