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2019年01月05日20:18

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◎ 箱根駅伝・東海大が初優勝 ◎  

「若さ」第468号
※ 四方山話 ※

◎ 箱根駅伝・東海大が初優勝 ◎

   新年最初の話題が箱根駅伝です。
 毎年のことながら1月2日(往路:107.5km)・3日(復路:109.6km)のテレビ観戦は、沿道の観衆と一緒になって楽しんでいます(全行程217.1km)。
 今年の第95回大会では、東海大学が出場46回目にして初の総合優勝を飾りました。
 また、往路も復路も制することなく、総合優勝を果たしたのは第82回大会の亜細亜大学以来13年ぶりで、総合10時間52分9秒は大会新記録でした。

 大会では毎回感動のドラマやハプニングがありますが、8区(21.4km)で22年ぶりに区間記録を更新(1時間3分49秒)した東海大・小松陽平(3年生)が最優秀選手に選ばれました(東洋大を抜いて首位となる)。 
 優勝候補の筆頭と目されていた青山学院(4年連続優勝)が、往路で想定外の6位となり、復路での挽回で総合2位(10時間55分50秒)に入ったのも驚異でした。

 箱根駅伝は、大正9年(1920)99年前から行われており、太平洋戦争などにより幾度かの変遷を経てきましたが、昭和62年(1987)からテレビで全国放送が開始され、正月の風物詩的な存在となり、出場大学にとっては絶好のPRにもなっています。

 企業感覚で加熱気味の箱根駅伝は、小中学生から有望選手のスカウト作戦など、選手の育成には特段の施設・環境が為されている現況です(最近の有力校は、ゼッケンにも大学名を明示していますが、大正当時からの有力校は、早稲田:W、明治:M、中央:C、日本:N、などとなっています)。

 連続優勝の記録では、6連覇の中央大(昭和39年)。   5連覇の日体大(昭和48年)。 
4連覇の日本大(昭和13年)。   テレビ時代に代わって(昭和は、64年1月7日まで8日から平成時代)順天堂大。   駒沢大(平成17年)。   青山学院大(平成30年)となっており、青学大は今年2位となり5連覇を逸しました。 

 また、シード権落ちとなったのは嘗ての強豪校であったのも時代を表しているのでしょうか。
 11位:中央大、 12位:早稲田(胸の差、11時間10分39秒)、 13位:日体大、 14位:日本大でした。 

 平成時代最後となった箱根駅伝の結果は、 総合優勝:東海大(初優勝)、  2位:青学大、  3位:東洋大、  4位:駒沢大、  5位:帝京大、  6位:法政大、  7位:国学院大、  8位:順天堂大、  9位:拓殖大、  10位:中央学院大でした。  
 新年始まったばかりですが、来る新時代最初の箱根駅伝はどうでしょうか、今から楽しみです。

波 波乱は続く? 波

   東京株式市場の12月28日・「大納会」では、62円安の2万14円で何とか2万円台に留まりました。
 新年4日の「大発会」では、一時770円下げるなど波乱含みとなり、終値は2万円割れの19,561円、452円安となっています。
 米中貿易摩擦で米アップル社の業績悪化に起因する「アップル・ショック」とも呼ばれていますが、米トランプ大統領も日本の安倍総理も強引な政策推進と政権維持が最大の懸案となっている情況のようです。

 春の地方選挙、新天皇の即位、夏の参院選、秋の増税と続く中で、政権維持のために天下の宝刀・衆参同日選挙も有り得ると観る向きもあります。

☆ 豊洲の初競り ☆

   昨年10月に東京・「築地市場」から新たな「豊洲市場」に移転しましたが、新年最初の取引「初競り」が、5日(土)早朝に小池百合子都知事が見守る中で行われました。

 注目の一番マグロを、すしチェーン「すしざんまい」を運営する喜代村(東京)が、3億3360万円で競り落としました。
 青森県・大間産の生の本マグロで、278kg、キロ単価120万円です。
 これまでの最高額で、25年(2013)と同じ喜代村が落札した222kgの大間産クロマグロ1億5540万円(1キロ当たり70万円)を2倍以上更新しました。
 ちょっと口にできない高値の寿司ですが、落札した喜代村の木村清社長(66歳)は、これからの豊洲に期待を示していました。

※ 今日は何の日 ※

5日 昭和14年(1939) 35代目内閣総理大臣に平沼騏一郎(34代近衛)。

6日 平成28年(2-16) 北朝鮮が「初の水爆実験を実施した」と発表。核実験は4回目(金正恩第1書記として2回目)。

7日 七草(粥)・豊年と幸せを祈る。春の七草:せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ。

7日 明治39年(1906) 12代目内閣総理大臣に西園寺公望(第1次内閣)。

7日 大正13年(1938) 23代目内閣総理大臣に清浦奎吾(22代山本)。

7日 昭和64年(1989) 昭和天皇崩御(87歳)。

8日 平成元年(1989) 今上天皇・明仁陛下が即位(55歳)。

9日 昭和21年(1946) 第4次引揚業務(1/9鹿児島〜1/9鹿児島)台湾・基隆へ送還と引揚者を収容し帰国。

10日 昭和32年(1957) 「宗谷」第一次南極観測、パックアイス(密氷群)の縁に到達。

11日 鏡開き。神や仏に備えた鏡餅を下げて食べる。鏡割と言い包丁は使わず。

※ 季節の句 ※

               大空の  せましと匂ふ   初日かな     田川鳳朗

               人生を   問へどこたへず 冬の海      奥 俊

               初散歩  小楢の森と    葦アシの池      若さ

                                           「若さ」第468号 







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