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2019年01月05日08:16

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新春2018年秋アニメ総括レビュー

明けましておめでとうございます、伝次郎Jrです。
今年もよろしくお願いいたします。

ようやく秋アニメが全部終わりましたので、レビューいきたいと思います。
先に総括しますと。
何度でも言います。

多いっ!!!

本当ならかなり豊作だったのに、
多すぎるせいで豊作感が全然ない。
しかも多いくせに地上波ではほとんど放送しない。
AT-Xとネトフリがなかったら殆ど観れない。
頼むからもう少し数を絞ってくれよ・・・・・・


とりあえず、レビュー行きたいと思います。
(以下、ネタバレ注意)















『ゾンビランドサガ』
 今期のダークホース&覇権。
 けものフレンズ級キターッッ!!! 最高に面白かったです。
 放送前はタイトルと「私たち生きたい」というキャッチフレーズのみで、どういう話なのか公開されなかったので、
 当初は「ゾンビとなって復活した少女たちが生き残りをかけて戦うデスゲームもの」かと思ってたら。

 一話「ギャグかよっ!! サガって佐賀県のことかよっ!!」
 二話「ラップかよっ!!」
 三話「アイドルものだったんかーいっ!!!」
 ・・・てな感じで突っ込みのオンパレードでしたwww

 しかし、前半はそのハチャメチャぶりで視聴者を魅了し、
 後半はアイドルものとして多くの人を感動の渦に巻き込んだ。
 いや、最初は「なぜにゾンビでアイドルもの?」と思ったが、
 実際始まってみると「なるほど」。
 とくに平成、昭和、明治と離れすぎた違う世代の少女が集ってアイドル活動なんて、
 タイムワープものかゾンビ設定しかないわな。
(冷静に考えたら、昭和ってもう30年も前なんだよな・・・・・・)
 ゾンビという設定を生かしながら、ギャグとシリアスがお互い浮くことなく混じり合い、
 演出もキレッキレでまさに「本当に観たかったアニメ」というものが凝縮された作品でした。
 回収されてない伏線もあるし、二期を匂わせる場面もあったので、
 絶対に二期をやってほしい。出来れば一年以内に。
 あとはけものフレンズのように出資者が「余計な事をしない」ことを祈るばかりだ。
 ・・・あ〜ドライブイン鳥、行ってみてぇ〜


『SSSS.GRIDMAN』
 今期のダークホース&覇権その2
 いや、これが決まった時は思いましたよ「え〜グリッドマン、アニメでやんのぉ〜?」
 そして大半の人はこう思ったことだろう「そもそもグリッドマンって何?」と。
 グリッドマンは昔、特撮暗黒時代に作られた特撮ヒーローもので(詳細はググれ)
 当時、私はリアルで観てましたが、思ったことはただひとつ。
「ウルトラマンの方作ってほしかった」
 色々、差別化は図ってたものの、基本的にはウルトラマンの下位互換っぽい作品。
 新作のウルトラマン作りたかったけど、多分予算が取れなくてグリッドマンになったんだなぁ、と感じてました。
 その後、ウルトラマンティガで復活するまで特撮の暗黒時代を象徴する作品になってしまったのがグリッドマン。
 そのグリッドマンがまさか平成最後にアニメになって復活するとは思ってませんでした。
 しかもリメイクではなく『続編』です(続編だったことは途中で登場するあるキャラで判明)
 そしてそれがまさかの大ヒットです。世の中、本当に解らないものだ。
 なぜグリッドマンがヒットしたのか?
 周囲は「ヒロインがエロい」事ばっか話題にしてますが、
 本当の要因は「王道だったから」だと私は思います。
 毎週違う敵(怪獣)が出てきて、あの手この手とバトルを繰り広げる。
 あの王道感が本当、見たかったんです。
 正直、そろそろ王道ものやってほしい。
 異世界ものもそろそろ頭打ちだろうし。

『あかねさす少女』
 なんという『まさか』に満ち溢れた作品。
 少女たちがパラレルワールドを巡っていく冒険ものかと思ったら、
 少女たちが変身してバトル始めるし。
 かと思ったら、主人公はラスボスとは戦わずに和解するという衝撃のラスト。
 いろんな意味で斬新で面白かった。
 結局、弟はどこに行ってしまったの? とか明かされない謎はあったものの、
 意外な名作でした。

『ソラとウミのアイダ』
 色々と惜しい感が凄いアニメ。
 宇宙で魚の養殖をしてて、それに女子が挑戦する設定は斬新でしたが、
 どうして海で魚が育たなかったのか? とか、
 何故いちいち地上からロケットで漁に行くのか?(コストかかりすぎだろ! ステーション作れよ!)とか、
 なにより『守護神』ってなんだよ?(ソシャゲかよっ!!)
 なんか設定の不備(説明不足)が多いです。
 ヒロインの声が棒なことより、そっちの方が気になります。
 個人的蛇足ですが当初『宇宙よりも遠い場所』はこれのことだと思ってましたwww

『うちのメイドがウザすぎる』
 うん、ガチでウザいwww
 でも心に傷を負ってる人にはこれぐらいウザイ人の方がいいのかもしれん。
 逆効果で引きこもりになってしまうかもしれんがwww

『ウルトラマンR/B』
 面白かった・・・・・・が、やっぱり怪獣の大半は使い回しだし(せめてもう少し異色系の怪獣出してくれれば)
 なにより「過去のウルトラ戦士の力を借りてパワーアップする」設定。さすがにもう止めてほしい。
 そろそろ新規の消費者が観ても「ウルトラマンタロウって誰だよ?」になっちゃうし・・・・・・
 ウルトラシリーズの魅力は『多様性』だと私は思う。だから出番が少ししかない怪獣とかも長く人気があるのだ。
 次回作はもう少し話を多様性に富んだのにしてほしい。さすがにいい加減ワンパターンだよ。
 実相寺監督のようなアメージングなのとかまたやってほしいんよ。
 なんなら『ウルトラセブンX』とか『ウルトラゾーン』みたいに深夜枠でもいいから。

『RErideD−刻越えのデリダ−』
 これも惜しい作品。いわゆる定番ネタのひとつ、タイムリープものだったが。
 いかんせん「シュタインズ・ゲート・ゼロ」の直後にこれやられてもなぁ・・・
 面白かったんだが、タイムリープで色々な事がうやむやのまま終わってしまった感が強い。

『俺が好きなのは妹だけど妹じゃない』
 不憫な作品。作画がもう少しちゃんとてたら、もう少し評価が上がってただろうに。
 十話しかないのに作画崩壊しまくるし、放送落とすし。
 だから数が多すぎるんだって!!

『アニマエール!』
 きらら枠その� �チアガール題材にした作品。
 なんというか「物足りん」。
 ほかのきらら作品もそうだけど、正直1クールでは足りない。
 やっぱり2クールぐらいでグダグダゆったりやってほしい。

『となりの吸血鬼さん』
 きらら枠その�◆�上に同じ。1クールは物足りない。
 しかし、最近は吸血鬼と人間が共存する話が増えてきたな。
 (ただし、バンバイアハンターはどの作品にもきっちり出てくるwww)

『RELEASE THE SPYCE』
「エグい話とは縁がなさそうな漫画家のキャラデザであえてエグイ話をやる」
 というミスマッチ感を狙って作られたのが『魔法少女まどかマギカ』。
 そのミスマッチ作品の第二弾?
 百合漫画のなもり先生のキャラデザ。アカメが斬るなどのエグい作品で知られるタカヒロ脚本の
 まさにミスマッチ感あふれる、ニンジャバトルアクションもの。
 ・・・・・・の、筈だったんだが。
 いや、面白かったんです。面白かったんですが・・・・・・
 期待していたほどの話題には至らなかったというか。
 理由は明白「期待していたほど話がエグくなかった」。
 結局、メインキャラ誰も死ななかったし。裏切った娘も二重スパイだったのバレバレだったし・・・・・・
 おそらくファンは、なもり絵でもっとえげつない話をしてくれることを期待していたんだと思うんです。
 いやまぁ、エグくなかったわけではないんですが、物足りないというか。
 普通に面白い止まりで終わってしまった感がありますね。
 マドマギは新房監督のアメージングな演出がうまくミスマッチを混ぜていましたが、
 やはりミスマッチはそうそううまくいくものじゃないか・・・

『中間管理禄 トネガワ』
 これまた不憫な作品。
 カイジ本編より面白いと噂の、悪役サイドのスピンオフのアニメ。
 はっきしいって、めっちゃ面白い。娯楽性で言うなら面白さだけならトップクラスなのだが、
 いかんせん一話で「ナレーションがチャラい」という感想のせいでケチがついてしまい、
 以降、ほとんど話題にならずに終わってしまった・・・・・・
 カイジのスピンオフとはいっても、本質的にはギャグなのであの声にしたんだろうが、
 正直、あのチャラい声のナレーションは失敗だったと思う。
 話が面白いだけに本当に不憫。

『寄宿学校のジュリエット』
 これも殆ど話題にならないまま終わってしまった不憫なラブコメ作品。
 ロミオとジュリエットをモチーフにした学園ラブコメで、
 敵対しあう勢力の二人が愛し合うという、かなり面白い話なのだが。
 いかんせん今期は本当に話題作が多すぎ、ゾンビランドとグリッドマンにトドメを刺されてしまった感がある。

『メルクストーリア -無気力少年と瓶の中の少女-』
 個人的にスマホゲー原作のアニメとしては最高の出来だった作品。
 普通、この手の作品は、ゲームの人気キャラワラワラ出すだけで終わってしまうことが多いが、
 今作はストーリーもキャラもちゃんとしっかり作っている。
 RPG原作だがキャラ同士の交流の方がメインになっているのもいい。
 冒険=バトルではないんよ、本来は。
 なにより音楽が凄く良い。音楽だけなら今期一番。
 ただ、OPとED欲しいが販売しないらしい・・・・・・(円盤の特典で付くそうだ・・・)

『閃乱カグラ SHINOVI MASTER -東京妖魔篇-』
 え〜エロエロバトル忍者アニメ。閃乱カグラの続編・・・って、前作何年前だよ!!!
 SAOも禁書もそうだが間を開け過ぎ!! 新規の視聴者、入ってき辛いだろうが!!!
 そして、前作を『最近』観たこと前提みたいにしれっと続き始めんなや。
 一話の冒頭で軽くでいいからキャラと話、ダイジェストで紹介しろよ。
 「あれ? こいつどんなキャラだっけ?」って首をひねっている間に話終わってしまったわ!!
 エロ楽しむ余裕もないわ!!!www

『ゴブリンスレイヤー』
 「本来なら覇権だった作品」今期は本当、不憫な作品が多い。
 最近はなろうを始めとして異世界ものは主人公がチートな能力や現代の知識で無双する話ばかりなのに、
 この作品はモンスターの中でも最弱扱いされることが多いゴブリンを専門に殺していく一冒険者の話、
 という「え? それって面白いの?」って思いたくなるような題材を、見事面白く書き上げている原作者の力量に感服。
 一番話題になったのが、ゴブリンを甘く見た新人パーティが全滅し、女性がレイプされるシーンをガチでやったところ。
 悲しいのは「この作品の見どころがそこしかない」みたいに扱われている所である。
 本当はもっと見どころの多い作品なのに。
 この作品、TRPGが元になっている(時々サイコロを振る演出があるのはそのため)
 TRPGをやったことある人は解るけど、TRPGは物語を作っていくようなゲームなので、
 TVゲームのRPGのように「真っ向勝負」する必要が無いのであるし、よりリアリティに準じたプレイが求められたりする。
 だから、ダンジョン内で大きな武器が使えなかったり(重くて持てなかったり)
 威力の大きい魔法も使えない(味方を巻き込むから)
 ゲームバランス無視した遥かに格上の敵が出て来たり(クトゥルフなんてまさにこれ)
 そんな敵に対して、罠を仕掛けたり、戦闘を回避したり、交渉したり(敵側に付いたりww)
 そんな多様性とリアリティに満ちたプレイができるのだが、その逆もまたしかり。
 進行役であるゲームマスターも多様性に満ちたプレイを働かせるわけである。
 だから当然、知性があるなら敵やNPCを悪知恵を働かせる訳で。
 なのでTRPGではまれに最強クラスのパーティが最弱モンスターに全滅されられる、
 なんてことも(マスターがガチプレイ好きの場合だとよくあります。プレイヤーからはヒンシュク買いますがw)
 おそらく原作者はガチプレイ派だと思われwww
 でも、冷静に考えれば話の中の人も、リアルの人もゴブリンを過小評価しすぎている気がします。
 スペックはモンスター最弱、知性は子供並。
 そう「知性が子供並しかない」んじゃなく「知性が子供並にある」んですよ。
 TVゲームは真っ向勝負しかしないので最弱は最弱ですが、TRPGやリアルではその知性が怖いんです。
 知性ってのは子供並で十分脅威なのです。その気になれば子供が大人を殺せるように。
 そもそも人間だって、スペックだけで見たら自然界でも最弱クラスですよ、
 それが知性だけで生態系の頂点に君臨している訳なんですから。
 そしてその人間を一番殺している生物は生態系最下層の『蚊』です(年間数十万人殺してるとか)
 つまり「脅威に最強も最弱もない」ってことです。
 ぶっちゃけ、そういう意味ではこの作品はもっと評価されてもいいと思います。
(蛇足:私が作ったRPG『扉の伝説』でも弱いけど主人公を苦戦させたり、敵の幹部倒したりするゴブリン出てきます)

『青春ブタ野郎はバニーガールの夢を見ない』
「本来なら覇権だった作品」その二。
 本当に見事で感動的な作品。本当なら覇権クラスの完成度なのに、話題を他のアニメに全部持っていかれてしまった。
 そういえばこの原作者の前作『さくら荘のペットな彼女』のアニメもサムゲタンのせいでケチがついてしまい、
 完成度が高かったのに覇権になりそびれてしまってたな・・・・・・原作者不憫過ぎる。
 話も、各キャラクター達の苦悩が『思春期症候群』という特殊な能力の発言で具現化し、
 それらを能力ではなく、キャラ達の信念や心によって解決していくのは、
 ここ最近のラブコメものとしては最高峰の出来である。
 私は原作も読んでいるのでこの先の展開も解っているが、続きもオススメな話である。
 本当に、この原作者不憫だよなぁ・・・・・・評価はされている筈なのに、円盤も売れているのに。
 ヒットしてる感があまりしない・・・・・・

『やがて君になる』
 なぜか海外で最も評価の高い百合アニメ。同性愛に寛容だからか?
 ただ、肝心の劇をやる前に話が終わってしまった・・・・・・

『ベルゼブブ譲のお気に召すまま』
 ベルゼブブ譲はモフモフがお好き。以上!
 ・・・それ以上コメントしようがない・・・・・・

『ユリシーズ ジャンヌダルクと錬金の騎士』
 ジャンヌ・ダルクとモンモランシ(ジル・ド・レ)の物語を独自にアレンジした物語。
 普通に面白い・・・のだが、Fateシリーズ全盛のこの時期にアニメになってもなぁ・・・という感じ。
 いかんせん、Fateの方のジャンヌとジル・ド・レの方がインパクト強いからなぁ・・・・・・

『conception』
 ソシャゲ原作かと思ったらPSP原作だったww
 なんというかエロいのかエロくないのかよく解らん作品。
 話としてはうまくまとまっている?
 ノリは好きだったけど最後まで『?』な作品だったな・・・・・・
 とりあえずマナ、ウゼぇwww

『色づく世界の明日から』
 今期のPA作品。前回のウマ娘と違って今回は大人しめ。悪く言えば地味。
 2クールとはいかないまでも、もう2、3話欲しかった感じ。
 あと、舞台が長崎っぽいんだけど、もう少し地元感出しても良かったのでは?
 お隣の佐賀県がゾンビランドで盛り上がってるというのにw

『拡散性ミリオンアーサー』
 ギャグも交えていたせいか意外と面白かった。
 全10話? 短っ! と思ったら第二シーズンやんのかwww



以上、秋アニメレビュー終了!
それでは次は冬アニメでお会いしましょう。
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