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2019年01月04日21:44

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うやむやにしてはいけない根本的な理由

この問題、韓国側が非を認めて謝罪するまで、絶対にうやむやにしたらあかん理由がある。
火器管制レーダーを海自の対潜哨戒機に照射したこと自体はもちろん問題やけど、後々への影響の大きさを考えれば、内々の手打ちで済ませてもよかったことなのかも知れない。
おそらく、現場から報告があがったとき、政府筋としては韓国側が非を認めさえすれば公にはしない腹積もりすらあったんやないかな。
ところが、そんなことやってないと言い出したあたりから問題が大きくなってしまった。
日本側としても、あったことをなかったと言われては立場がないので、証拠映像の公開に踏み切らざるを得なくなった。

韓国側の最初のミスが照射した行為やとしたら、ふたつめのミスは政府間の話し合いの段階で謝罪できなかったこと。
証拠映像まで公開されてしまったら、面子がなにより大切な韓国人としては、責任を相手側になすりつけるしかなくなった。
悪いのは日本、漁民救助と言う善行をなしている韓国駆逐艦に対して威嚇飛行したんやろと言うようになる。
ついに日本側としては絶対に譲れないし、譲ってはいけない領域に足を踏み込んでしもた。
なぜなら、これは海上自衛隊員に対する侮辱にあたるから。

もしここで日本政府が問題をうやむやにしてしまったり、韓国側の謝罪なしに終わらせてしまったら、自衛官のモチベーションが維持できなくなってしまう。
規則に従って忠実に任務を遂行できているのは、国家と言う後ろ盾があり、いざと言うときには守ってくれるという安心感があるから。
それなのに、今回のようにこちらになんの非もない局面で相手に頭を下げさせることすらできず、適当なところで手打ちにしてしまったら、国に対する信頼がなくなり、いざというときに命を賭けてでも任務を果たそうという気持ちになれなくなってしまう。
さらに、国が守ってくれないとなったら、新規隊員募集にも支障をきたすことは間違いない。
それでなくても人口減と求人難で低い充足率に頭を抱えている自衛隊なのに、そこへもってきて入隊を忌避する要素を抱え込むようなことになったら、国防上の大問題になる。

まずはやったことを認めさせ、なぜそれをしたのか、そして責任はどこにあるのかを明確にさせて、しかるべき処分をさせる。。
その上で、起こったこと語ったこと偽ったことのすべてについて謝罪を求める。
そこまでやらんと、あとあとに尾を曳いてまうんやないかな。


■「主観的で一方的」=韓国反論動画にあぜん−防衛省
(時事通信社 - 01月04日 19:00)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=5444605
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