朝、映画を観に行くため家を出ると、なんと霧が立ち込めてました。
TOHOシネマズ岡南に「おとなの恋は、まわり道」を観に来ましたよ。
売店で買ったホットコーヒーを持って、スクリーン4へ。
映画チラシです。
「イケメンだけどヘンクツなフランク。美人なのにドクゼツが止まらないリンジー。気が付けば、“おひとり様”記録を更新中のふたりが、豪華でロマンティックなリゾート・ウエディングに招待された。楽しいはずのお祝いの旅だが、ふたりにとっては悪夢だった。花婿は、フランクと絶縁中の異父兄弟で、リンジーを捨てた元婚約者なのだ。出会った瞬間から、互いに感じ悪さ爆発のふたりだったが、飛行機もディナーの席も、ホテルの部屋まで隣に! 口を開けば意見は対立、バトルを繰り広げるふたりだったが、思いがけないときめきが舞い降りる。果たして、まわり道を続けるふたりの恋の終着点は──?」(映画チラシより)
空港の出発ロビーで、後から来たのに、「一歩前に出た。」と口論から、ふたりのお話は始まります。
偏屈男のフランクと、屁理屈女のリンジー。
リゾート婚に出席するため、一緒にプロペラ機へ。
新郎とキースは、異母兄弟。リンジーにとって新郎は6年前に破談した元婚約者。
飛行機の席も、レストランの席も、部屋も隣同士。「キースの仕業か。」「はみ出し者同士。」
ここで、繰り広げられる、皮肉とユーモアの悪口の会話の軽妙なキャッチボールが見所で、面白い。
結婚式のシーンでも、主役は新郎新婦ではなく、この作品の中では、フランクとキースの会話。
「主役の二人は幻の幸せに気づいていない。」「運命の人を信じないの?」「そうだ。運命の人なんて、存在しない。」
似た者同士だけど、恋愛観に違いがあるみたい。
結婚式を途中、抜け出して、ふたりは畑を散歩してたら、ヤマライオンに出くわし、危機に。「人生最後に、話したのがあなた?」フランクがヤマライオンを威嚇してその間に逃げて、坂を抱き合って転がります。「なぜ、助けたの?」「バカだから。自分だけ助かっても、一生悔やむ。」「とにかく、ありがとう。」
さて、このあと、ふたりの展開は・・・。
なんか不器用な二人がコミカル。ベットで二人で寝てるシーンでは、フランクは大いびき。一方リンジーはメチャクチャ寝相が悪いの。でも、ふたりとも気に掛けるこのもなくグーグー寝てんの。繊細なのか、図太いのか。
「私たちの目的地が同じだとしたら?」
「ちょこちょこ楽しくても人生は砂漠のままだ。」
「人とのつながりは大切だわ。」
「退屈な状況が続くのは、いいことなのね。」
シンプルなストーリのラブコメだったけど、楽しく見れましたよ。
キアヌ・リーヴスと、ウィノナ・ライダーのコンビも素敵だったし。
帰りに、パンフレットを買いましたよ。
今日も、面白かったですな。
ごちそうさまでした。
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