9/6は北海道でも残暑厳しい日で、電気のないコンビニで
食べ物がどんどん傷んでいくのが心配でした。
ぎりぎり食べられるかな？と思ったヨーグルトやチーズを
買い、まだみんなが目をつけていなかったスナック菓子を
買い込みました。飲み物も売り切れだし、それくらいしか
ありませんでした。電池やロウソクなども売り切れでした。
うちは5歳の次男だけが強度の食物アレルギーで、
小麦、たまご、大豆、バナナ、キウイ、ごま、ナッツ類が
すべて食べられません。添加物に入っているものでも
だめなのです。例えば、乳化剤（大豆）のようなものでも。
それでも、食べられるスナック菓子はあるんですね。
カルビーポテトチップス（うすしお味だけ）とか
チップスター（しお味だけ）とか
カルビーの ジャガビー（しお味だけ）とか
ポテコ（しお味）とか
セイコーマートの塩味ポップコーンなどです。
後は、飴、ラムネ、グミキャンディ（明治の果汁グミ）
（ポイフル）、ハイチュウなどです。
有難いことにまだこの頃はこれらのお菓子が
売れていなくて、次男の分を買い込んで帰りました。
レジでは、現金だけですよー！の声。
こういう時って、クレジットだめなんですね。
現金をいつでも持っていなくちゃ、と思いました。
食べ物を担いで歩いて帰ると、こども達がとても
喜びました。主人は食べ物がなくなるのを気にして
ほとんど食べませんでした。
外では、大きな交差点に立って交通整理をしている
おまわりさんの笛の音。前日がひどい台風で、信号が
壊れてしまったので、前日からおまわりさん4人が
交差点に立って、ずっと笛をふいているんです。
ピーピー鳴る中での被災生活でした。
気温が上がり、暑いし、
おまわりさんが倒れそうで心配でした。
こんな停電のときって、すべての信号が止まるんです。
あちこちで衝突事故が多発。怖くて自家用車もあまり
乗れませんでした。というより、ガソリンスタンドも
空いていないので、燃料がもったいなくて、
買い物に車は使えませんでした。
家で主人にこども達の面倒をみていてもらい、
私が足で買いに行きました。
30分離れたドラッグストアやスーパーも何往復もしました。
ドラッグストアでは100人くらいの列。
入場規制がかけられていました。
みんなの話を聞いていると、ガスならカップラーメンが
食べられるんですね。うらやましかったです。
でも、カップラーメンは売り切れでした。缶詰も。
何とかガスボンベがないかな？と思いましたが、
ちょっと前の人で売り切れになってしまいました。
それでは、次男の災害米も作れない・・・
次男、S＆B のカレーの王子様レトルトパウチなら
簡単に食べられるんです。アレルギー対応商品なので。
しかし、米がない・・・
スーパーでは売り切れになっていたけれど、
10食ほどストックがうちにあったので安心でした。
家に帰ると、主人が七輪を発見！もうこれしかない・・・
七輪にフライパンをのっけて米をたき、
網をのっけて肉や野菜を焼きました。
近所の人にも分けました。
あぁ、救世主の七輪。
面倒だけど、米はめっこ飯だけど・・・
幸せでした。
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