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2018年12月31日19:00

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「助手席で寝てしまう女性」に正直思うこと

「助手席で寝てしまう女性」に正直思うこと
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=60&from=diary&id=5440973

東京ディズニーランドでデートした帰りの首都高。
はしゃぎまわった彼女は、助手席でこっくりスヤスヤ。
もちろん、日曜日の帰りの時刻の首都高箱崎ジャンクションあたりは大渋滞。
のろのろと走っていると、突然、走ってはいけないはずの路肩を猛スピードで走り抜けていったアホな車が一台。
リアガラスには、「E.YAZAWA」のステッカー。
「おお、まったくいい根性してるよな。」
それを目で追いながら、思わずそう呟いたんですね。
さて、しばらくして、渋滞を抜けて、快調に首都高5号線。
そろそろ高島平というあたりで、ふと気がつくと、スヤスヤ寝ていたはずの彼女が、怖い顔をしてじっと前をにらんでいます。
「どうしたの?」
不思議に思って、そう聞いても、答えないでムッとしている彼女。
結局彼女は、家に着くまでそのまま。
別れ際に、さすがに気になってもう一度聞いてしまいました。
「もしかして、怒ってる? 」
「怒ってない。」
「いや、怒ってるよ。」
しばらく、僕を見つめていた彼女が、ゆっくりと深呼吸をしてからこう言いました。
「いい根性してて、悪かったわね。」
初めは何のことかわかりませんでしたが、はたと思い当たりました。
あの箱崎ジャンクションあたりで、「E.YAZAWA」にいった一言を、彼女は自分にいった言葉と勘違いしたんですね。
なるほど、確かに、彼女が不機嫌になったのはあのあたりからでした。
事情を説明すると、彼女の目から大粒の涙がポロポロ。
こちらがもっと早く気が付いてあげればという反省しきり。
せっかくの楽しいディズニーランドの思い出がパーになるところでした。
30年も前の、遠い遠い昔のお話です。
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