今年もあと24時間切ったか…

　今年もあとわずか。昨年の今頃、今年は厳しくなると予想はしていたが、予想を超える厳しい1年となった。まさかここまで業績が落ちるとは…。給料も落ちたが、それ以上に事務所閉鎖で本当に尻に火が付いた感じだ。来年の今頃はどう思っているのかな。何とか窮地は脱したいところだが…。

　さて、今年も色々とあったな。思い返せばまずは２月。平昌オリンピックが開幕。直前で北朝鮮が参加してくるなど色々あったが、日本勢もかなり頑張ってくれた。明るい雰囲気であったが、３月に入ると、モリカケ問題が相変わらずのうえ、財務省の公文書改竄などがあって国会はまたしても空転。何だかなぁ〜という感じになった。
　５月に入ると、いきなり日大アメフト部のタックル問題が出てきた。これの他にも後に、ボクシング・レスリング・体操などなど色々なスポーツのダークな部分が垣間見えた。そんな中でも、テニスでは大坂なおみ選手が全米オープンを制覇する偉業を達成したり、６月のロシアW杯では、直前にハリルホジッチ監督を解任して不安視されながらも、決勝トーナメント進出を決めるまでいったのは頑張ったといえる。マラソン男子も日本レコードを出したりしたり(報奨金１億円が話題に)と、スポーツも話題に事欠かなかった。

　ただ、今年の日本は災害が非常に多かった印象が強い。６月に大阪で強い地震が起こったのを皮切りに、７月は西日本を中心に「平成３０年７月豪雨」と言われるくらい、激しい水害に見舞われ、８月は強大な台風が何回か来たりした。９月では北海道でやはり地震が起こるなど、とんでもなかったな。それに、７月頃は関東は異常な暑さに見舞われていたのも印象的だった。あの灼熱のような暑さは二度と御免だが、これからも起こるだろうな…。本当に２０２０年にオリンピックが東京でやれるのか。サマータイムなども検討されたが、意味がないし、結局やや朝を早めにスタートするのみ。ホントオリンピックはやって欲しくない。

　あと大きなニュースは、ぱっと思いつく限りでは、大相撲のグダグダ感。結局貴乃花親方は相撲部屋を廃業して退職、１年前の暴行事件被害者の貴ノ岩が今度は加害者になって引退と何とも冴えない感じだ。貴景勝が九州場所に優勝したのは大したものだが、稀勢の里は不甲斐ないし、大相撲は本当につまらなくなっている。あとは、年末で話題になっているが豊洲も今年１０月漸く移転された。えらく時間がかかったものだ。おかげで、オリンピックまでに完成させたい道路が完成できなくなったようだし、設備維持のためにお金もかかったようだし、これも何だかな…。小池都知事には猛省してもらいたい。最近の大きなニュースでは日産のカルロス・ゴーン会長が逮捕された事件か。日本の検察も意地になっている感じで、保釈が認められそうになると再逮捕したり、凄いな。確か今日一杯まで勾留が可能なんだっけかな(速報が入って、１月１１日まで勾留延長)。この事件も裁判になってどうなるのかな。ルノーも絡んでいるので、場合によっては日本とフランス、国同士でも何かあるかもという状況だし、今後も注視が必要だ。


　個人的には、会社の業績が悪いのは冒頭に書いたが、ぱちんこ業界は今年の２月に規則改正されたし、依存症に関する法律も可決されたし、IR法案も可決した。どんどん締め付けられている中で、生き残れるのか、まさにサバイバルゲームだ。
　それとは関係なしに、今年は４月に久しぶりに事故った。運転は下手で２０代は良く事故っていたが、３０代では初だけにショックがでかい。車もディーラーが使えないのか、直るまでにずいぶん時間がかかったしな。自動車が直った直後ぐらいに謎の腹痛に見舞われた。そこまで痛くは無いのだが、チクチクする感じ。結局大腸検査をやる羽目になったが、この検査が想像以上に辛く、逆にこれで体調を崩して、色々な予定をキャンセルせざるを得なくなったのもついてなかったな(苦笑)
　ろくなことが起こってないが、１１月に大学時代のバドミントンサークルの同期会で、久しぶりに楽しくお酒が飲めたことは楽しかったかな。ただ、飲み過ぎて２次会の記憶が全然ないのがやばかった。記憶が無くなるまで飲むというのも３０代に入って初かもしれないな(２０代では良くあったが)。


　ざっと振り返ってみても、何か自分も含めろくなことが起こってない年であるが、平成で迎える最後の年越しである。来年の今頃は新元号元年である。元号も変わることだし、来年は良い年にしたいし、正念場でもある。年齢的に前厄かもしれないので、良くお払いもしとくべきかな。

　最後に、今年も地味なブログを読んでくれた皆様に感謝をしつつ、今年を締めたいと思う。それでは良いお年をお過ごし下さい(本日、私は仕事が入ってしまい憂鬱ではあるが)。