12月に見た映画〜昼下がりの情事〜。

12月29日(土)。




12/28
12月-11 昼下がりの情事
1957年 米 134分。
脚本 ビリー・ワイルダー I・A・L・ダイアモンド
監督 ビリー・ワイルダー
出演 オードリー・ヘプバーン ゲイリー・クーパー モーリス・シュヴァリエ ジョン・マッギーヴァー

【あらすじ】
好奇心旺盛な音楽院の女学生アリアーヌは、私立探偵の父が調査していた依頼人の妻の浮気相手で、プレイボーイとして有名なアメリカの大富豪フラナガンに関心を持つ。依頼人がフラナガンを殺そうとしていると知ったアリアーヌは、フラナガンが依頼人の妻と密会しているホテルに潜入。機転をきかせて依頼人の妻をホテルから逃がし、凶行を阻止する。危ういところを救われたフラナガンは、お礼にアリアーヌをデートに誘うが…。

面白かったなあ。
美男美女が出て来て甘い音楽、気の利いたセリフ。極上の娯楽映画、文句なし。





12/1
12月-1 故郷
1972年 松竹 96分。
脚本 山田洋次 宮崎晃
監督 山田洋次
出演 井川比佐志 倍賞千恵子 笠智衆 渥美清

12/10
12月-2 わらの犬
1971年 アメリカ 118分。
脚本サム・ペキンパー
デヴィッド・Z・グッドマン
監督 サム・ペキンパー
出演 ダスティン・ホフマン

12/11
12月-3 仁義の墓場
1975年 東映 94分。
脚本 鴨井達比古
監督 深作欣二
出演 渡哲也 多岐川裕美 ハナ肇

12/12
12月-4 異常性愛記録 ハレンチ
1969年 東映 89分
脚本 監督 石井輝男
出演 橘ますみ 吉田輝雄 若杉英二

12/12
12月-5 洲崎パラダイス 赤信号
1956年 日活 84分。
原作 芝木好子
脚本 井出俊郎 寺田信義
監督 川島雄三
出演 新珠三千代 三橋達也 轟夕起子


12/15
12月-6 博奕打ち 総長賭博
1968年 東映 95分。
脚本 笠原和夫
監督 山下耕作
出演 鶴田浩二 若山富三郎 藤純子 桜町弘子

12/17
12月-7 ホームアローン
1990年 20世紀フォックス 103分。
脚本 ジョン・ヒューズ
監督 クリス・コロンバス
出演 マコーレー・カルキン


12/18
12月-8 ビリーザキッド 21才の生涯
1973年 米 108分。
脚本 ルディ・ワーリッツァー
監督 サム・ペキンパー
出演 ジェームズ・コバーン クリス・クリストファーソ ボブ・ディラン

12/22
12月-9 ど根性物語　銭の踊り
1964年 大映 90分
脚本 久里子亭
監督 市川崑
出演 勝新太郎 船越英二 浜村純 ロイジェームズ 江利チエミ

12/24
12月- 10 マグノリアの花たち
1989年 米 119分。
脚本ロバート・ハーリング
監督 ハーバート・ロス
出演 サリー・フィールド
ドリー・バートン ジュリア・ロバーツ



今月見た映画は邦画6本、洋画5本。
大人しかったダスティン・ホフマンの狂気がむき出しになって行く様子を描いた「わらの犬」。
新珠三千代の崩れた色気が見どころの「洲崎パラダイス 赤信号」。
追う者、追われる者。どちらにも感情移入せずに淡々と描いた「ビリーザキッド」。
そして「昼下がりの情事」が印象に残った。