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2018年12月29日22:15

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秋アニメの適当な感想。

【2018年】最も面白い「深夜アニメ」ランキング
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=45&from=diary&id=5438984

夏アニメの感想を九月に書きましたんで、今日は秋の作品で見ていたものを適当に述べて行きたく思います。平成最後の秋の夜長、そこそこ面白いのがオンエアされていたのは救いでしたTV

「となりの吸血鬼さん」

またの名を「ぎんいろモザイク」。人間の少女と吸血鬼の少女が織りなす百合調日常系アニメで、これまた揃いも揃った美人声優揃い。別名が示す通り、銀髪の吸血鬼に人間側のヒロインが異常な関心を示して、尚且つ同居までしてしまうという、実に“なんじゃこりゃあexclamation”な展開です。吸血鬼を演じてるのは、新世代アイドル声優として人気上昇中の富田美優。2年前に「ガブリール・ドロップキック」で主役を演じていたそうですが、こちらは見た事がありません。さて「となりの…」ですが、全12話という制約にあれこれ詰め込んだせいか、やはり展開が早すぎてあまりキャラに厚みが欠けているような印象を受けました。あと最近やたらと多いオタク&インドア系ヒロインという設定も、いい加減飽きますね…。因みに本作は「きんモザ」と同じプロダクションが制作してるので、雰囲気が似てる言えばと似てますが、それほど酷似してるかと言うとそうでもなし。尚、一見すると「きらら」系に見えものの、本作はそのライバル格の「コミックキュウ」の掲載なのです本1

「アニマルエールexclamation

こちらは正真正銘の“きらら系アニメ“。夏にやってた「遥かなるレシーブ」もですが、最近の”きらら“はセミ・スポ根路線への傾倒が感じられます。本作はチアガールを描いており、思った以上に踏み込んでいて綿密な取材が行われていた事を匂わせます。ハイライトのチアシーンでは実在のナンバーが(作品用にアレンジされてはいるものの)使用されるなど、演出面にも拘りがあって好感が持てました。タイトルにあるように、登場キャラは皆さん動物の名前が入っております。レギュラーの虎徹ちゃんというキャラの名前は、もうこれ明らかに『こてっちゃん』と呼ばせる為の命名なのでしょう。尚、ヒロインを演じるのは「けもフレ」のサーバル役の尾崎由香で、随分と上達したものです。個人的には以前の棒読み調の方が寧ろ個性的で可愛く感じたのですが、上手くなったおかげで返って他のアイドル声優と大差なく見え出したのは残念でしたフキダシ

「寄宿学校でジュリエット」

異世界のとある二つの国家が諍う中、双方の高校生の男女が禁断の恋をするという王道ラブコメ。犬猫を擬人化してるのでしょうか、中々キャラの名前にセンスを感じます。ヒロインは茅野愛衣が声を当ていますが、可愛さと芯の強さを兼ね備えたキャラに彼女はうってつけと言えましょう。主人公に思いを寄せる一途な蓮季も良かったですね、可愛いさに小悪魔さと幼さを滲ませる佐倉綾音の個性がよく出ていました。そう言えば、運動会の前哨戦エピソードで、ペルシャが持って来た弁当(実際は彼女のお付きが作った)を男子達が奪おうとして、校内の庭で飼ってる豚達に食われてしまうシーンには笑ってしまいました。賢明な視聴者ならお分かりになるかと思いますが、あの豚君達は二次元の美少女キャラが大好きなオタさん達を具現化した存在なのです

「色つく世界の明日から」

北陸の雄、パワークス制作の青春アニメで、舞台は一気に西へ飛んで長崎。背景描写や目紛しく展開する色とりどりな演出は、同プロダクションの最大の武器であります。もう一人の主人公が登場するシーンでは、画面いっぱいに乗っている客船がクローズアップして映し出されるなど、定番ながら印象に残るものがありました。ただ、ヒロインは魔法使いの出自という設定と、シリアスなキャラデザが個人的にはしっくり来ず、またストーリーが少し難解で途中で切ってしまいました。少し間を置いて見るのも悪くないかも知れません。それにしてもヒロインの一人を演じた本渡楓の勢いが止まりません。数年前に”アイム(所属事務所)の大型新人“と囁かれましたが、その看板に偽りは無いと言えるでしょうカラオケ

「俺が好きなのは山芋であって長芋じゃない」

この秋最高の話題作。主人公はラノベ大好きで、妹はその小説家。周り見渡せばツンデレ系やら巨乳系、オタク姉妹にアイドル声優がわらわら寄って来るという典型的なハーレムアニメ。もうテンプレート設定イケイケドンドンな内容で、よくもまぁ飽きずに続くものと思っていました。加えてヒロインが、これまた期待の新人声優の近藤玲奈ですから、制作サイドの意図が透けて見えました。しかしそれ以上に驚いたのは、第二話にしてキャラの顔やスタイルが数分毎に変化し、時に全く別人になってしまうという前代未聞かつ前衛的な演出。これには感嘆の声を挙げる他なかったのですが、その次の回では何故か横向きアングルの画面が頻繁に出て来るなど、見る者を飽きさせません。そして七話が延期されて、一旦は月並みな作画になるものの九話にて再び目紛しい前衛的な画面演出の連続。これだけでも見る価値があると言え、私はこのエピソードを永久保存する事に決めました。平成の最後の秋アニメシーンのラストを飾るに相応しい一本でした

さてさて、この一年間を見ておりますと、2020年代を見据えてか次々と次期アイドル声優達が現れています。前述した富田美優や近藤玲奈、石見舞菜香に楠木ともり…みんな本当は子役やマイナーアイドルから来たんじゃないかと思うほど可愛い人揃い。この流れはまだまだ続くでしょうにゃあにこ(ネコ)
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