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2018年12月25日23:48

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《宣伝色々》《有馬記念の思い出…》《ちー+! 064》

《宣伝色々》

ミクシィを開くと、広告も同ページに掲載されているが、Rakuten(楽天?)の商品紹介が女性向けなのか男性向けなのか、そこから分からない。
モデルや衣服を見るにあたり、着衣ターゲットは明らかに女性だが、こんなの来ている人いるの? って思うくらいにハードルが高い姿が…。
どちらかというと服というよりはモデルをウリにしている勢いの画像が大半のような…。
そんで、それらを着て喜ぶのは着る本人となる女性というよりも、むしろ男性側。
なんだか立食パーティーとかコスプレに近い印象しか…。
どれでも毎回ドキッとする。


今や当たり前の擬人化だが、人の数だけ願望はあるもので、書き手のイメージする擬人化はもはや風化する事は無いだろう。
これまたホームページの隅っこをあれこれと賑わせているが、どうして擬人化に限らず、イラストの中の女性は美人で揃った顔立ちと胸を持っているのかね? ま、非美人を描くとなるとその時点で男性ターゲットが興味を無くすから、そういった意味でも難しいんだろうけど、世界バランスが崩れるぞ。
その一方で、イラスト界の男性キャラの多くはわりと手抜き感があって、酷いと会話に混ざるが姿が存在しない場合も…。
どーでもいいけど、イラスト界の女性が着る衣服の存在感は凄いと思う。
凹凸の全てにフィットした製作技術は神掛かり的仕様だ。これまでも仲間内と何度か話した事のある内容だが、それぞれのキャラが着込む衣服はそれぞれが世界で唯一のシロモノなんだろうな。


ホームページで気になる最近の物はペット玩具。
サイズ紹介がないのでどのくらいの大きさかは判らんが、ちくわのぬいぐるみが毎回目を引かされる。
ペット用おもちゃというのは人間スケールの進化を見せているが、あれってターゲットの猫はどう感じているんだろうねぇ?
ちくわの使用用途がまずもって不明だが、猫用眼鏡やこたつ型ねぐらなど、仮に俺が猫でそんなもの買われた日にゃ悩むんだが…。
極めつけはベッド。モデルの犬がベッドで布団を掛けて仰向けになって居ている姿が見れるが、普通に考えてそんな寝方をする訳がない。
こういった商品を発案する人の脳裏を知りたい…。
(でも、作り手は売れる事しか考えられないんだろうなぁ…)


ミクシィの広告の一部に地域型カテゴリが設定出来るのか、俺の住む地点から概ね半径30キロ圏内の店だの求人だのの宣伝が目立つようになっていた。
初めて気付いたのがパチ屋の宣伝で、俺の通う店舗の姉妹店だったのですぐにわかったが、まさか全国規模のネットを利用していち店舗なんか宣伝しないだろうから、まあ、地域型だろうと踏んでいたのだが、どうやら正解らしい。
注意深く見れば市周辺の求人が多く、とりわけ製造業・接客業・介護の募集が目立っているが、給与面は…うん…。


ここ最近で聞き慣れなくとも、それでも一気に目立ってきたのがモニター募集の広告。モニター募集でありながら有償購入という、この時点で矛盾した話で突っ込みどころだが、結局は売れない商品に対する新手の商法といったところか。
商品そのものにはしっかりとした自信があり、同時にそれなりの期間売れ続けていたものだろう。しかし、伸び悩み…。
そんなモンは単なるサンプル不足や宣伝不足に過ぎないと俺個人は思っているのだが、メーカー側の念頭にある『伝えたいがタダじゃヤダ』みたいな理念が浮き彫りになっていて、見苦しい。
少し前にサントリーのモニター募集に応じ、送られた商品を試した上で感想もきちんと用意したが、まずもって感想を聞かれる機会は無く、割引を謳った買え買えメールばかり。
まあ、タダじゃ転ばない事くらい分かっていたが、あの手この手で売ろうとする心意気は昭和ヤクザの押し売りにも引けを取らないものがあり、ある意味感動する。
そのあの手この手の思案と人権費用を抑えれば、十二分に予算が確保できて現物価格の低下実現に漕ぎ着け、強いては『気になっていたが買えなかった』という客層の手が伸びてきそうなものだが。
話が逸れたが、例えば有償モニターにしても、定価50000円が500円とかで人数制限なら分かるが、2000円が1000円で買えるモニター募集は違う気がする。
それは単なる値引き価格と言い、加えて言えば、その上でモニターと決めつける相手を仕事に混ぜ込む会社側だけに旨みのある無償奉仕に過ぎないと思うんだなぁ。
大体、おおよその原価を考慮すれば、製品価格の10%以上の金額提供では利益が発生するのが必然だと思う。まあ、郵送料や人件費などの細かな部分に触れれば50%に迫るかもしれないが。


ちなみに各メーカーが掲げる参考資料の一つに『満足度』とあるが、大体は90%以上確保しているようで何よりだ。
そんで『継続して買い続けたい』とする声が70%オーバー。
類似商品を持つ他のメーカーの謳い文句を見ても、やっぱり同じような事が…。
トリックは分かっているが、あえて知らんふりで物を言うならば、そこまで好印象の商品を割引するわきゃねぇだろ。
売り上げ重視で無尽蔵に量産するからそうなる。
利用ユーザーの絶対数は限られており、メーカーの数だけシェアは失われるのが基本だが、全体で100%のユーザ補うつもりで各メーカーがそれぞれ100%オーバーの生産をするから話がおかしなことになる。
テレビ界の視聴率で言えば、全チャンネルが100%の視聴率を実現できると自負している考えで、それが叶っているという見通しだ。一画面で全局映せるテレビが必要になり、それを全家庭の全家族が所有し、放送時間全時間帯に映像を流し続ける必要があるぞ?


こんな事を書いていて気付いたが、ファンケルみたいな『初めての購入特別価格』というのはどこか納得できる。モニターとか変な言葉は無く、今回目にしたものだと3240円が1000円とか。
まあ、1か月分というからには試供品としては量が多く、化粧品自体が安価ではないため、気になる人には気になるものだろう。
買って失敗した! という後悔も3分の1で済むワケで、別段、感想めいた内容も考える必要がない。これぞ安売り兼お試し価格。そして従来の『お客様対応』というものだろう。
…まあ、買えば買ったで『割引しますよ』というコールはあるんだろうが…。


《有馬記念の思い出…》

有馬記念? うん、競馬はダメと判ったから手を出さない。というか、パスワード忘れた。
でも、昔、付き合いで買った馬券が当たった事はあったよ。27万だっけかな? 俺の倍買った友人が54万だったから、確かそう。
『ご馳走さま!』の電話で知って、まあ、無かった勝利金から俺から俺から5万、もう1人から10万の計15万で、みんなで贅沢に飲もうかってワイワイしてた。電話の向こうとこちら側で。

でもね、やっぱ人に任せるものじゃないよね。
任せた相手は根っからの競馬ジャンキーで、自分の狙った馬に俺たち全員分(12人分、約6万+本人の勝負資金)の費用を投入して撃沈、そんで俺ともう一人が当たってしまったので、さあ大変。…ま、結果が出る頃には俺は買った事すら忘れていたが…(掛け金は2点買いで5000円)。
まあ、任せた俺も俺だからという事で「ふ〜ん」で済ます。5000円だけ帰ってくればいいやの考え。
でも、友人はカンカンで、その他数人はそれぞれの理由でもっとカンカン。プンスカ。とっ捕まえて吊るしあげの刑。金の問題はこあいね。

ジャンキーさんは無理矢理参加させられてボケっと眺めていた俺にも土下座してきたけど、俺個人はそんなの望んでいないし、相手の信頼性を見抜く能力も無いくせにホイホイと任せた自分たちこそ問題があるのでは? と、仲間を説得。こんな地面に這いつくばって許しを請う知人なんか俺には居ない。…と、責めてるのか守っているのかも分からない口ぶりは、その会社では暫くの間、伝説と化した…。

まあ、ほぼ全員が5000円ずつの預け金で、総額が6万前後。相手は独身者なので、1か月も生活を切り詰めれば問題無く返せるという話だったので、必ずの返金約束で無罪放免という流れに。流れはどうあれ、穏やかに済んでよかったよかった。

…が、その7日後、奴は逃げやがった…。会社も辞めて。

まあ、俺の中では充分にジャンキーさんの行動の範疇内だったので、あえて人生を棒に振る彼に何も咎める気はなかったのだが、仲間内の数人がそうはいくかと強行に出た模様。チームは異なれど学生時代は族の特攻隊や特攻隊長、やんちゃなテコンドー有段者や武勇伝は無くとも喧嘩無敗の男の恐怖連合。
当然、逃げ出した本人は見事に見付かり、何をされたか知らんが、4人いわく『見付けたよ♪』とか。その笑顔の背景に何を隠す?

黙って5000円ずつ返せば、少なくとも俺や気の知れた友人間は『無かった事』にしたものを、逃げ出して会社も辞めてしまって見付かってボコられたんじゃ…、ねぇ? 保険も失効してただろうし、治療費が高く付いたんじゃ?

まあ、無断で人の金を使うなって事だね。


《ちー+! 064》

第一章 仲間たちとの行進曲 3-26

【拠点ネメス・ネメス城下町北区域】

「どうしてですか?」
法の守護者とも呼べそうな地位の城兵の口から出た『冷遇』の言葉に、無意識にナルミは尋ねていた。
質問を受けたアッベシは、なんとも言えないような面持ちでスケクの反応を窺う。話の流れとはいえ、あまり触れるべき内容ではないのだろう。
「……いいんじゃないの? この際だし、事実だし」
 少し考えた風のスケクも、どこか諦めた感の残る言い方だ。
 アッベシはスケクの許可を貰うと、「わだかまりを残すよりは…そうですね…」と、ぼんやりと呟いてから話し始めた。
「王国には王の定めた規律が存在しますが、万能ではありません。それを暗黙の了解でサポートの役割を結果的に担っているのが『ギルド』でもあり、正式な規律の外で影ながら国を守ってくれるのも『クエスト』を消化する『冒険者』と呼ばれる方々なのです―――」

 アッベシの説明によると、国が抱える問題は些細ながらも多く、とりわけ『人間』が発生させる問題に関しては、時によって深刻な局面を迎える事も少なくないという。
『人間』がつくり出す問題のほとんどは時間経過と共に悪化し、その上で風化する。
 例えば被害者が出現したという事は、その一方で加害者が必然的に存在する事になるのだが、情報収集から始まる加害者確定までの時間が長引いてしまい、事件解決には被害者の疲弊と不満が相当に高まる事が珍しくもなく、国が施す解決後のケアも限られているためか、その事に関しても不満の元になっているようだ。
 その一方で、報酬を設けたクエストの依頼であれば、その額や内容に興味を持った人物が『冒険者』として名乗りを挙げ、即座に行動してくれる魅力がある。
 王国の規律に準ずる事のない行動性は、立候補者さえ出ればその後は迅速であり、依頼主側の提示する報酬に応じて生かしも殺しも出来る所が最も魅力的な所でもあるだろう。
 しかし、中には『思い込み』や『勘違い』による事故も発生するようで、そうなった後では冒険者という立場ではどうにも処理が出来ない。
 こうなると兵が必然的に動き出す事態となり、とりわけ『冒険者』や『クエスト』という単語が浮上するとなると、その2つのワードが集中するギルドへと兵が接近し、規律に従い冒険者やギルドの動きを一定期間拘束する事になる。
 生活基盤の全てが実績による報酬からまかなっていると言っても過言ではない『冒険者』と呼ばれる彼らにとって、長期間の拘束はそれだけで大きな不安とダメージを与える事になり、そんな彼らの憩いの場となる『ギルド』も大きな痛手となる。
 いつしかギルドに立ち寄る冒険者からすれば、城兵とは『冒険者側にとって不利な問題が発生した時に限って近付く存在』という形で認識されるようになっており、一言には厄介者という扱いだ。
大きなトラブルに発展する事は無いにしろ、基本的に少人数で行動する兵士からしても、その陰湿な態度を目の当たりにするのは好ましい気がする筈もなく、ギルド周辺は近付き難い場所にもなっていた。
 実際、その方面に問題さえ発生しなければ、兵士はそこら周辺に足を向ける事もなく、それ以前にギルドを中核とした自主的な保安活動によって地域の保全が確保されている事もあり、ある意味では用無しの区域にもなっている。
 今回の場合、いくら勇者志願のチータスやナルミの同行要請とはいえ、幼い彼女たちに兵が付き添うとなると、そんな姿を目撃されるだけで『冒険者』に不必要な不安と警戒を煽る事となる可能性があり、今日そのものは事なきを得ても、明日以降に彼女たちがギルドを利用した際に『兵士の目付き』と認識されてしまい、今後の活動が一切上手くいかなくなる可能性が出てきてしまう。…いや、むしろ姿を目撃されるだけで強い反発を受けると見た方がいいという話だった。

「こう言ってはなんですが、お城の兵隊さんにも悩みはあるものなんですね」
 アッベシの説明を聞き終えるとナルミが言う。
「所詮は人間です。万能には程遠い存在ですし…。しかし、別にギルドや冒険者を悪く言うつもりはありません。むしろ、彼らの存在のお陰もあり、我々からすれば本来対処しなければならない犯罪事も自然消滅している事実はありますし、国単位で見ても、余計な予算が軽減されているのです」
「…まあ、手を取り合っている訳ではないけど、自然とそういった形に仕上がっている関係でもあるのよね」
「ふーん…」
 アッベシ、スケクと言葉を口にし、それに続いてチータスもそれらしい声を上げる。
 ―――が。
「ちぃ、あなた、いまの話、理解できていないでしょ?」
「………」
 何も言い返せないチータス。ナルミの読みは鋭かった。


《あとがき》

平成の商売方法は言葉のトリックが多いと思う。
物事は言いようで、小難しいとされる日本語特有の取り扱いなのだろうが、何となく横文字を取り入れる事でイメージだけをアップし、実は顧客側に対して何のメリットも存在しないというものがやたら多い。
値段の高さには理由があり、反対に安さにも理由がある。
正確な判断を見出すまでは定価で様子を見る事も多いようだが、元が取れるまでは様子見というよく分からない考えも多く、結局は開発側自身が疑問符付きの生産をしている場合が多い。だから一発売りどころか、その一発すらも完遂できず、最終的には投げ売りが当たり前となり、先読み出来るユーザーは『その時』を待つ事に専念される。
商売が難しいわけではなく、有権者が数字を気にするあまり、『売り方』を忘れてしまった結果が今どきの値段設定なのだろうと思うなぁ。

そういやコカ・コーラ社が値上げを宣言したとか。
原料高騰でやむなしの選択肢というが、どうだか。

俺が個人的に考えるにあたり、トクホ商品との値段を詰め、トクホ側の売り上げを伸ばす事が主な考えで、あわよくば一般ラインをトクホにする考えかと。
つまりは従来の値段を維持した飲料がジャンク扱いになり、中期的に自然な流れで大きな値上げを実現する考えかと。

こうなると便乗して他社も同じ事を言い始めるだろう。隙を持つメーカーはたちまち落ちぶれ、二流メーカーの安さが際立つ現象が発生し、これまでの上位は大きく入り乱れる事になるとも考えられる。

でも、原価を理由に値上げを言った所で、結局は数字に響く事を恐れるスーパーなどの売り手側が応じなければ無意味なんだよね。


競馬ジャンキーさんの姿は、その数年後に偶然パチ屋で目撃していた。
すっかりやつれていて、それでもギャンブルに興じるその姿は漫画の中の主人公そのものだ。非業の未来しか見えないが。
注意深く見ると家族揃ってのギャンブラーらしく、両親らしき人物と一緒に行動している姿も散見。…だが、血相を変えて遊戯するワリに3人が笑顔で立ち回る姿は結局見たためしがなかったな。

俺が人様の事を言えた立場ではないが、ギャンブルって勝ちを意識した瞬間に負け確定だよね。だって、どれだけ勝てば『勝ち』になるのか分からんもん。

簡単には負けないギャンブルを考えるのが近道だと思うが、どうすれば負けないか、という所を集中して考えないと、なかなかに難しいと思う。
んで、ギャンブルの全ては胴元が確実に勝てる仕組みになっているため、そこも理解しなければ尚更難しい。どう頑張ったって店側が50%以上の配当を配れるわけがないのだ。
1000円とか2000円というのは簡単に5000円とか10000円にはなるが、1万とか2万というのは簡単に5万10万にはならないものだ。
運やまぐれの連鎖で勝ち続ける人は確かに存在するけど、勝つ気でやるならしっかり勉強しなきゃだね。競馬も然り。
ジャンキーさん、健在かな?


ちー+! またもストック切れ…。うおー…、もう休暇がないんスけど…。

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