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2018年12月25日22:55

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「激励決議」が下りたからには、出ない訳にはいかないと言うことかね?

■「激励」稀勢の里、初場所出場に前向き 「初日めざす」
(朝日新聞デジタル - 12月25日 12:21)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5433119
今日(12月25日)、来年1月13日(日曜日)から開催される大相撲一月場所の番付が発表されましたね。先場所の覇者である貴景勝が小結から新関脇(東関脇)に昇進、新入幕の矢後(尾車部屋、中央大学出身)が東前頭13枚目に上がり、暴行事件を起こして引退した貴ノ岩が東前頭9枚目に名を残す(番付編成後なので)中、先場所初日から4連敗して翌日から休場し「0勝5敗10休」と言う成績が残った横綱稀勢の里が東横綱と言う"珍事"が起きるなど、話題豊富な番付(詳細は、http://www.sumo.or.jp/ResultBanzuke/table/参照)となりましたが、貴景勝の活躍への期待が高まる中、"珍事"の主たる横綱稀勢の里が「一月場所への出場に前向き」と記者会見で語ったことにも注目が集まっているようですね。
「0勝5敗10休」に終わった先場所の稀勢の里について、横綱審議委員会は内規に基づく「激励」を決議、次なる一月場所に進退をかけるべきと言うこととなりましたが、初日の貴景勝との取組で痛めたと言う右膝の状態が思わしくなく冬巡業をすべて休んでおり、よって調整が大幅に遅れており、出場できる状況にまで戻っているとは言えなそうな状態にあるらしい。となれば、この一月場所は初日から休場となっても不思議ではないのですが、横審から「激励」決議を下されたとなると、稀勢の里にとっては、いよいよ“尻に火がついた”段階に入ったと言えるでしょうね。ゆえに、そうなってしまったからには力士を続けるには出ない訳には行かず、状態が悪かろうと「出場すること」しか"選択肢"がなかったのかなと思いますね。
新横綱だった昨年の三月場所で左胸部を負傷(この場所で優勝)、次の五月場所から8場所連続で休場(うち4場所全休)し、九月場所は皆勤したものの10番に終わり、「完全復活を目指した」先場所では初日の貴景勝戦で敗れ妙義龍、北勝富士、栃煌山に立て続けに屈して五日目から休場したわけで、これで横綱在位11場所で皆勤したのは僅か2場所と言う“惨状”となった稀勢の里。しかし、その稀勢の里へ「激励」の決議が下され、北村正任委員長(毎日新聞社名誉顧問)は「ファンの失望は大きい。来場所の再起に期待する」と語ったとのこと。
なれば、状態がどうであれ、休場してしまえばそれに応えられなかった故即「引退」を意味するとも言えるわけで、そうならない為にも「皆勤をする他ない」のでしょうね。
それにしても、直近場所での優勝一回だけのキャリア、かつ「(二場所連続優勝及び)これに準ずる成績」に「(優勝のない)年間最多勝」を挙げてまで横綱に昇進させたほどなので、そこまでして横綱に昇進させた横審の姿勢が問われる事態になったと言えるでしょう。
来場所皆勤したとして、何番勝てるかなどと考えることはおそらくは難しいのかも知れませんが、第70代横綱日馬富士まで厳密に適用してきた「(大関として)二場所連続優勝」を遵守せずに、半ばこじつけにも思えるようなことを「これに準ずる成績」としたことの“つけ”が回ってきたのではと思いますが……。
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