mixiユーザー(id:243492)

2018年12月25日05:33

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12月は1日から多忙で、やっと書きます。

 12月に入ってから、学会、パリでの展覧会、帰国してからの年賀状書きとめまぐるしく予定が詰まっていて、結局、MIXIには連続24日間ほどアクセスしていませんでした。ですが、FaceBookにはパリでの展覧会の発信をしていました。写真や動画をかなり載せることが出来るので、どうしてもFaceBook中心にならざるを得ませんでした。
 パリで参加した展覧会は、SNBA展で、1862年から行われているものです。会期は4日間で、ルーブル宮殿内のカルセール・ド・ルーブルで行われました。主に絵画と彫刻の展示がなされていました。書道は数年前から日本・韓国・中国が参加していたのですが、今回は中国も韓国も絵画のみで、書道は日本のそれも僕らのブースだけとなりました。それだけに、日本の書道を代表して参加しているような感じになり、かなり緊張してしまいました。
 仮名の臨書については、かなり美しいという評価を今年も得られて、日本の仮名書道が世界で通用することを改めて思い知った次第です。

 おさなごのちちをたづねてひとりにてたびするみちはあまかけるそら
 (幼な子の父を訪ねて一人にて旅する道は天翔ける空)
 幼奈子乃父遠訪祢天非止利耳天旅寸留道者天翔希流空

というところでしょうか。今回のパリ行きのエール・フランス航空機にはニューカレドニアから幼い子供たちがクリスマスを父親を過ごすべく、パリへ向かっているのを目にしました。中には子供の集団に混じって、8歳の子供もおり、何だか「父を訪ねて三千里」という状況で、目頭が熱くなって、思わずこの歌を詠んでしまいました。
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