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2018年12月24日23:08

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天皇陛下85歳、誕生日参賀に8万2千人 平成で最多

■天皇陛下85歳、誕生日参賀に8万2千人 平成で最多
(朝日新聞デジタル - 12月23日 11:27)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5431205
『 天皇陛下の85歳の誕生日を祝う一般参賀が23日、皇居であった。陛下は来年4月末に退位するため、誕生日の一般参賀は最後。記帳を含め、平成に入ってから最も多い8万2850人が訪れた。


 午前10時20分ごろ、天皇陛下が皇后さま、皇太子ご夫妻、秋篠宮ご夫妻と長女眞子さま、次女佳子さまと宮殿のベランダに立つと、集まった人々から歓声が上がった。陛下は「大勢のみなさんからこのように祝意を受けることを誠にうれしく思います」と述べ、今年各地で発生した災害で家族を亡くしたり、不自由な生活を送ったりしている人々について「深く案じています」と語った。


 両陛下はこの日、3回ベランダに立ったが、宮内庁によると、天皇陛下は数日前からのどの痛みなどの風邪の症状があり、皇后さまも日中に熱が上がるなどの症状があったという。(緒方雄大)』

■天皇陛下「大勢の祝意うれしい」=85歳誕生日の一般参賀−平成最後・皇居
(時事通信社 - 12月23日 13:00)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=5431317
『天皇陛下の85歳の誕生日を祝う一般参賀が23日、皇居で行われた。陛下は「大勢の皆さんからこのように祝意を受けることを誠にうれしく思います」と述べられた。

 来年4月末に退位を控え、陛下の誕生日の一般参賀は今回が最後。宮内庁によると、午後にお祝いの記帳に訪れた人も含め、平成最多だった昨年を約3万人上回る8万2850人が皇居を訪れた。

 陛下はあいさつで、今年も各地で災害が起きたことに触れ、「今も不自由な生活を送っている人々のことを思い、深く案じています」と憂慮。「明けてくる年が皆さんにとり明るい良い年となるよう願っています。皆さんの健康と幸せを祈ります」と語り掛けた。

 陛下は午前中に計3回、皇后さま、皇太子ご夫妻、秋篠宮ご夫妻と長女眞子さま、次女佳子さまと一緒に、宮殿・長和殿のベランダに姿を見せた。陛下は集まった人々に笑顔で手を振り、大きな歓声に応えていた。

 今回は遠くからでも両陛下や皇族方が見えるよう、会場の左右に大型のスクリーンが設置された。午後には宮殿で祝宴が開かれ、皇族方や安倍晋三首相らが出席。続いて外交団を招いての茶会なども行われた。陛下は祝宴の席で、「国の発展と国民の幸せを願い、併せて一同の健康を祈ります」とあいさつした。』

■皇室の将来・平和…誕生日のおことば、直前まで熟考重ね
(朝日新聞デジタル - 12月23日 07:10)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5431009
『 天皇陛下が23日、85歳の誕生日を迎えた。在位中最後となる記者会見では、象徴として歩んだ平成時代を振り返った。



 天皇陛下は即位後、誕生日を前にほぼ毎年、記者会見に応じてきた。会見が開かれるのは、皇居・宮殿の「石橋(しゃっきょう)の間」。獅子の能面を着けた演者が舞う、日本画家・前田青邨(せいそん)作「石橋」を背に、天皇陛下が宮内記者会から事前に提出された質問にこたえる形式だ。


 平成最初の誕生日前会見は、即位翌年の1990年だった。宮内記者会の要望で、皇后さまと一緒に会見に臨んだ。今後の皇室について「象徴として現代にふさわしく天皇の務めを果たしていきたい」と抱負を語った。17問の質問にこたえた。


 即位時から象徴とされた初の天皇だけに、その後も皇室のあり方への質問が続いた。「国民の期待しているものを念頭に置きながら、常によりよいものを求めていく」(92年)、「和の精神をもって、お互いに助け合い、国や国民のために尽くす皇室であって欲しい」(93年)。自らの考えを率直に語ってきた。


 戦争を経験した最後の天皇として平和への思いも折々に語った。戦後50年の前年の94年は「とりわけ戦争の禍(わざわい)の激しかった土地に思いを寄せていくつもりでいます」と言及。言葉通り、95年に長崎、広島などへの「慰霊の旅」を行った。


 80歳を迎えた2013年は、これまで最も印象に残っていることに「先の戦争」を挙げ、「前途に様々な夢を持って生きていた多くの人々が、若くして命を失ったことを思うと本当に痛ましい限り」と述べた。


 宮内庁幹部によれば、陛下は毎年の会見を「思いや考えを直接国民に伝える場」として、大切にしてきた。皇室行事が立て込む年末と重なり、「かなりのご負担だが、会見直前まで回答を熟考されていた」。


 加齢に伴い、負担軽減のため質問数は徐々に減っていった。14年には事前に用意した質問2問になり、記者が即興でたずねる関連質問はなくなった。15年からは質問は1問に限られた。


 そして今年、陛下は万感の思いを込め、最後の会見に臨んだ。(島康彦、緒方雄大)』

■天皇陛下、平成最後の誕生日 涙声で「国民に感謝する」
(朝日新聞デジタル - 12月23日 00:12)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5430898
『 天皇陛下は23日、85歳の誕生日を迎えた。事前の記者会見では、来年4月末の退位を見据え「天皇としての旅を終えようとしている」「支え続けてくれた多くの国民に衷心より感謝する」と涙声で語った。象徴としての歩みを振り返り、「譲位の日を迎えるまで、引き続きその在り方を求めながら、日々の務めを行っていきたい」と述べた。


 誕生日前の会見は即位翌年の1990年からほぼ毎年行われてきたが、今回が最後となった。在位中の会見としても最後となる見通しで、陛下は約16分間、何度も感極まり、言葉を詰まらせながら思いを語った。


 戦争を経験した天皇として、平和への思いに時間をかけた。戦後の平和や繁栄が多くの犠牲で築かれたことを忘れず「戦後生まれの人々にも正しく伝えていくことが大切」とし、「平成が戦争のない時代として終わろうとしていることに、心から安堵(あんど)しています」と語った。


 また、皇太子時代を含めて11回にわたり訪れた沖縄について「実に長い苦難の歴史」をたどってきたと言及。皇后さまと歴史や文化を理解するよう努めてきたといい、「沖縄の人々が耐え続けた犠牲に心を寄せていくとの私どもの思いは、これからも変わることはありません」と述べた。


 心に残ることとして、平成の時代に多発した自然災害を挙げた。多くの死者や被害があったことに「言葉に尽くせぬ悲しみを覚えます」。ボランティア活動など、人々の間に助け合いの気持ちや防災の意識が高まってきたことに勇気付けられると述べた。


 来年4月に結婚60年を迎える皇后さまとの歩みも振り返った。「深い信頼」のもとで伴侶との旅を続けてきたと述べ、「長い年月、皇室と国民の双方への献身を、真心を持って果たしてきたことを、心から労(ねぎら)いたく思います」と感謝の気持ちを明かした。


 最後に、代替わり後の新時代に言及。新天皇となる皇太子さま、皇嗣(こうし)となる秋篠宮さまについて「皇室の伝統を引き継ぎながら、日々変わりゆく社会に応じつつ道を歩んでいくことと思います」と語った。(島康彦)』

■「私の人生の旅に…」 皇后さまへの思い、声を震わせ
(朝日新聞デジタル - 12月23日 10:25)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5431157
『常に私と歩みを共にし、私の考えを理解し、私の立場と務めを支えてきてくれました――。在位中最後となった天皇陛下の誕生日前会見。涙声で言葉を詰まらせながら口にしたのは、いつも傍らにいた皇后さまへの感謝の思いだった。


 宮内庁関係者によると、今回の会見が開かれた皇居・宮殿までは皇后さまも付き添い、会見が終わるのを別室で待ち受けたという。


 来年4月で結婚60年。陛下は自らの歩みを旅になぞらえ、深い信頼のもと、「自らも国民の一人であった」皇后さまが「私の人生の旅」に加わってくれたと振り返った。』

■「平成時代、戦争なく安堵」=天皇陛下、85歳−半生回顧、最後の記者会見
(時事通信社 - 12月23日 01:30)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=5430911
『天皇陛下は23日、85歳の誕生日を迎えられた。これに先立ち、皇居・宮殿「石橋の間」で記者会見。来年4月30日の退位を控え、自身の半生を回顧して「平成が戦争のない時代として終わろうとしていることに、心から安堵(あんど)しています」と述べた。

 宮内庁によると、陛下の記者会見は今回が最後。即位以来、象徴天皇の望ましい在り方を求めてきたと述べ、「譲位の日を迎えるまで、引き続きその在り方を求めながら、日々の務めを行っていきたい」と話した。

 沖縄への思いや、サイパンやパラオなど戦後の節目の「慰霊の旅」、雲仙・普賢岳噴火(1991年)をはじめとした被災地訪問、障害者支援、国際親善など象徴としての務めを振り返り、「天皇としての旅を終えようとしている今、これまで、象徴としての私の立場を受け入れ、支え続けてくれた多くの国民に衷心より感謝する」と語った。

 来年4月10日に結婚60年を迎える。「自らも国民の一人であった皇后が、私の人生の旅に加わり、60年という長い年月、皇室と国民の双方への献身を、真心を持って果たしてきたことを、心から労(ねぎら)いたく思います」と皇后さまに感謝の言葉を贈った。

 新天皇となる皇太子さまと、皇位継承順位1位の「皇嗣」となる秋篠宮さまについては「共に多くの経験を積み重ねてきており、皇室の伝統を引き継ぎながら、日々変わりゆく社会に応じつつ道を歩んでいくことと思います」と期待した。』
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