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2018年12月22日16:47

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今年の創作

今回は普段とちょっと違った日記を。

普段絵を教えていたりするので、仕事と趣味の両面で色々クリエイティブに生きようと心掛けている。

今年は去年までの鬱々を晴らすかのように色々な絵にチャレンジしてきたつもり。
らくがきなども色々描いているが、ちょっと手を掛けて描いてきた作品などいくつか載せていこうと思う。

【3月頃の絵・星空ドレス】
マンガ絵調の絵も結構な頻度で描いている。ラクガキで描いていたものを、凝って作りたくなって描き進めたもの。
星空ドレスというものがあるのを知って、宇宙柄で全体を仕上げてみた。
人物より背景のほうが目立つ仕上がりに(~_~;)
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【4月頃の絵・CGデッサン】
普段絵を教えているので、パソコンでの絵作りに慣れてもらうためにまずは基本的な形の模写をやってもらっている。
基本は写真模写だが、比率や色を観察してそっくりに描けるように学生の前でライブペインティングしながら教える。
いくつか描いている中から、カラフルな紙箱とやかんをご紹介する。どちらも陰影や材質感の的確な表現がリアルさには必須だ。
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【7月頃の絵・水彩風景】
もともと水彩はかなり得意。アナログ混色の理屈や表現はCGで応用出来る部分が多いので、毎年学校近くの県立中央公園をモチーフに絵を描いている。学生さんでもかなりのものを描けるようになる者もいて、教えてて楽しい分野だ。
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【8月頃の絵・女性戦士】
学生に買わせている人物の描き方教本をベースに、キャラクターづくりをさせた授業の時の板書がきっかけ。
こんなふうに突発的にネタが浮かんだら、スマホで撮影しておいて後日ネタとして使う。デジタル時代というのは本当に便利だ(^O^)
マンガ絵でそれらしく、あまりつじつまは考えすぎずにキャラメイク。これもライブペインティングでイラストとしての制作法を教えながら描いている。
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【9月頃の絵・色鉛筆の猫】
動物の色鉛筆画毎年描いている。動物の毛並みを表現するのに最も向く画材は色鉛筆かな、と思っている。
混色の理屈とあわせて、限定された色でいかに表現するかを教えている。
これも写真模写だが、ひげのみCGで描画して完成させている。
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【10月ごろの絵・肖像画風イラスト】
油絵画家の今井喬裕さんにインスパイアされて、CGで似たような少女画を描いてみようと試みる。
自分の理想形を追求しながら、リアルタッチ風でありつつイラスト的に表現。
かなり色々な事がつかめた一枚となった。
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【10月ごろの絵・小さな絵】
これもデッサンの一環として、色鉛筆でL判写真サイズのフレームに収まるように絵を描く。
名画の模写などモチーフは何でも良いが、卓上などインテリアとしてに置きたくなるものを描くのが条件。
これも今井喬裕さんの絵をリスペクトして模写させて頂いた。昨年までのと合わせてだんだん増えてきた。
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【11月ごろの絵・3DCGの飛行機】
普段3Dも教えているので、研鑽と授業作例のために制作。あまりリアルに作りこまないでどれだけらしく表現できるかを探っている。
今年はレシプロ機(プロペラ機)のスピットファイアがモチーフだ。
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他にも色々進行中だったり、落書きでささっと仕上げるものがあったり。
ものによっては2年越しでたまにちびちび描きながら完成させるものもある。

世間ではオイラよりずいぶん若くて、オイラよりものすごく上手な絵描きが山ほどいる。
それは才能というよりも、どれだけ絵が好きでどれだけの時間を人生のうちで絵に費やしているかの、尊敬すべき長き積み重ねの結果である事を、オイラは知っている。

かなわないからあきらめる人。ぜんぜん気にせずに自分のやりたいように描く人。
オイラはどちらでもなく、ずっとずっと果てしなく自分の憧れを目指して、少しずつでも積み重ねていく人でありたい。

それはたぶん体が動くかぎり一生続けていくと思う。オイラにとっては、次の世代を育てていくために、オイラ達オッサンが見せていかなきゃならないすごく大事な事だと思うのだ。

体は老いれども、心まで老いてしまったらそれはただのオッサン、ただの老人。

オイラはいつまでも時代と自分の人生にちゃんと食らいついていってる、いつまでも心の若さを失わない変なオッサン・変な老人としてしぶとく楽しく生きていたい。
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