mixiユーザー(id:65260562)

2018年12月19日13:09

84 view

原因は?

亡くなった方の場所や行動を管理している施設の方々が責められるのは良くある話で、慰謝料を求められるのも良くある話です。

20mのシャトルラン

持久走の代わりに導入された連続した有酸素運動中の最大酸素摂取量を図る目安として2001年から導入されたそうです。
因みに、この運動の中学生の目安の時間が13分。

亡くなった方は、シャトルラン開始から7分後に異変が生じ、教師が止めようとしたところ倒れたとの、学校側の弁。

学校にはAEDは供えられていたものの、そのAEDが体育館には設置しておらず、教員が事務室に走ったのは、このAEDを取りに行くためだったようです。
ただ、使用できたのは、倒れてから6分後の事。

両親は、学校側と原因究明に向け協議の場を求めていたようですが、学校側は、感情的な話になるのでと拒絶していたようです。
大分県教育委員会からも、学校側には協議の場を設けるようにと通知が出されていたようですが、結果的に学校側はこれを拒否。

2017年3月に、当時の同級生が亡くなった生徒と共に卒業式をと、遺影を置き、代返する事になったそうですが、その卒業式にこのご両親が出席を希望したところ、学校側から拒否され、式当日に学校に出向いたところ、警察に通報され騒動になったそうです。

今回の訴訟に至ったのは、先の卒業式の件が引き金かな?と思ったりしています。
因みに、卒業式の際のmixiの記事が下。

https://news.mixi.jp/list_quote.pl?news_id=4532001&type=voice&sort=feedback_count

で、原因は?

と思うんですよね。

全員が対象の体力測定で、特定の一人だけが心肺停止で倒れて亡くなっています。
複数人が倒れて、その内の1人が亡くなられた。というのであれば、学校が悪いと言い切りますけどね。

寝不足
風邪
その他体調不良

これらの要因が1つないし複数あった場合、そこからの激しい運動は、身体に著しい影響を与える事があります。
色々と情報が抜け過ぎていて何とも言えませんが、記事の論調からすると、学校側に問題がある。という雰囲気を醸し出しています。

>>学園が設置した第三者委員会は昨年7月公表の報告書で、教諭の対応の一部について「安全配慮義務上、問題があった」と指摘したが、死亡との因果関係は「不明」としている。

この言葉に尽きるのかと。
AEDが問題が起こりそうな設備に置かれていなかった事は問題でしょうし、教員が異常に気が付くのが遅かったのも問題なのでしょう。
ただ、なぜ運動中に心肺停止で倒れたのか?という話になると、この生徒固有の話にしかならず、因果関係はわからない。という話にしかならないのかと。

強いて言うなら、身体測定の前にアンケートを取り、問題がありそうな行動をしていた生徒を集中的に注視するという対策しか無いような?
ただそれもまた、面倒でダリー事を避けたいと思う生徒が、適当な事を書いてしまえば、混乱するだけですしね。


■体育授業中に死亡 両親提訴へ
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=5425122

 大分市の私立岩田中で2016年5月、中学3年の男子生徒が体育の授業中に死亡した問題で、生徒の両親が20日にも同校運営の学校法人「岩田学園」と授業を担当した教諭に対し、計約4900万円の損害賠償などを求めて大分地裁に提訴することが分かった。


 死亡したのは柚野凜太郎さん(14)。16年5月13日、体育館で体力測定のシャトルラン中に意識を失って心肺停止状態となり、2日後に死亡した。


 訴状では、担当教諭が柚野さんの体調をシャトルランの実施前も実施中も確認しなかったことについて「注意義務違反がある」と主張。柚野さんが倒れた際、教諭が人工呼吸をせず、まず事務室に向かったことについて「ロスがなければ救命されていた」などと訴えた。柚野さんの父、真也さん(44)は「学園側から納得のいく説明がなく、提訴することになった」と話している。


 学園が設置した第三者委員会は昨年7月公表の報告書で、教諭の対応の一部について「安全配慮義務上、問題があった」と指摘したが、死亡との因果関係は「不明」としている。学園側は「教諭は精いっぱいの対応をした。法的なレベルで問題があったとは考えていない」としている。【田畠広景】


毎日新聞
2 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する