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2018年12月19日12:48

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【独り言:南青山の児童相談所建設問題】

南青山の児童相談所建設問題で、一部の住民が反対派となり、行政と舌戦を繰り広げているニュースがございます。この場所に縁もゆかりもない立場からすると、「児童相談所建設に関しては特段、問題がない」という判断を下しているのが多数派ではないでしょうか。もちろん、私もそう考えています。
 
この件は、少なくとも法的には問題がありません。
強引な手法で土地を取得した訳ではなく、元々、自治体が所有している土地を有効活用して、行政サービスとして地域住民に還元したいという目的だからです。まっ、最も昨今では、私たちの生活にはなくてはならないゴミ処理場、それに学校建設、さらには多くの切実な要望がある保育所・託児所などの建設も周辺住民から反対されるのですから、行政の権限と住民(個人)の権限は、一度、社会的に改めて見直す機会が必要です。
 
反対派の意見としては、「土地の価値が下がる」、「風紀が乱れる」、「平穏な生活が侵害される恐れがある」といったものですが、詰まるところ「自分が所有している土地資産の価値が下がる恐れがある」と考えた勢力が、各種の理由を付けて、周りに反対意見を説いていると考えられます。
 
児童相談所建設によって「誰が最も損をするか?」という視点で考えると、投機として土地・建物を取得した人物か、または賃料で生計を立てている、ビル・マンションオーナーだと思います。
 
このように考えると、最も損をするのは、昔ながらに住居を構えている人よりも、費やした原価をまだ回収しきれていない、資産を運用する目的で土地や建物を取得した新参者であると言えます。
 
俗に「お金持ち」と呼ばれる方々には、幾つかのパターンがあります。
1、株式や土地などの資産を所有している人
2、資産を元にして信託等により賃料として収益を上げている人
3、資産の転売によりキャッシュ(現金)を持っている人
4、特許などの知的財産を所有している人
5、漫画家・作家・音楽家など著作権を所有している人
6、医者や建設業、政治家など、公的資金(税金)を所得にしている人
7、会社経営者のように安い労働力を束ねている人
8、プロスポーツ選手や芸能人など「芸を売る」仕事に就いている人
9、貴族や財閥など先祖代々、保有している資産がある人
 
私が今までに自分の目で見てきた「お金持ち」は、このような種類の方々です。
 
「お金持ち」に関しては、人によってそれぞれ定義がありますが、お金持ちの中には、「資産はあるけれど現金がない」という人も多く存在しています。今回のケースで、問題になっている人は、私はこのカテゴリーに属する人だと考えています。



■青山ブランドに「児相の子つらくなる」 建設に住民反発
(朝日新聞デジタル - 12月15日 20:20)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5420715
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