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2018年12月18日15:24

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小説「ダンデライオン」河合莞爾

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あらすじ
東京の山間部、廃牧場のサイロで、16年前に失踪した女子大生・咲の死体が発見される。
咲は胸を鉄パイプで貫かれ空中を飛んでいるようだった。
翌週には、湾岸の高層ホテル屋上で殺人事件が発生。
犯人は空を飛んで逃げたかのように姿を消していた。
警視庁捜査第一課の鏑木班は、二つの事件に公安部の影を感じながらも、密かに捜査を進める。
やがて、咲がかつて在籍していた「タンポポの会」という環境サークルにたどり着くが――。

過去が大いに絡んでくる。
それは悲しみの飛来だった。
姫野は困惑し、呆然とす。
そして思いもよらない展開に。

しっかりと読ませる河合さん。
もうすっかり名手である。
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