mixiユーザー(id:5366937)

2018年12月17日19:49

133 view

う〜ん、恐ろしいな

 日曜夜の食事どき、若い人たちや家族連れなどでにぎわっていた飲食店などが大破し、42人の重軽傷者が出た16日夜の札幌市豊平区の「酒井ビル」爆発事故。木造建物で火災が急速に広がる中、床が抜け落ちて間一髪で命を取り留めた当時の状況を、店内にいた人たちが証言した。
 「火が迫り、階段に近づけない。大変な熱さで、みんなパニック状態になった」。爆発が起きたとみられる不動産店に隣接の飲食店「海さくら平岸店」の2階で、家族や知り合いと夕食をともにしていた自営業の男性(49)が振り返った。
 「ドーン」と地響きを伴うごう音が響いたのは16日午後8時半ごろ。壁や天井が吹っ飛び、ガス臭が広がった。2階には当時、食事中の約20人がいた。
 爆発から5分後。男性が店員の冷静な声かけで落ち着きを取り戻した直後。破壊された建物に炎が見え、あっという間に燃え広がった。「逃げ場がない」。パニックに陥ったとき、突然床が抜け落ちた。
 「高低差が小さく、結果的に多くの人が助かった。床が抜けなかったら、あのまま焼け死んでいたかもしれない」。男性は声を震わせた。
 2階にいた別の会社員男性(28)は「爆発後に暗くなった。初めは1人ずつ1階に降りていったが、火が付いたら一瞬で燃え広がり、みんなが慌てて押し倒された」と語り、「生きててよかった」とため息をついた。
 1階には25人近くの客がいたとみられる。だが、爆発後に火が回り建物が崩れるまでに時間があり、逃げ出すことができた。捜査関係者は「これほどの爆発と建物被害なら、死者が出てもおかしくなかった。多くのけが人は出たが、不幸中の幸い」と語った。



 昨日、大河ドラマ「西郷どん」最終回の最中にニュース速報でこのニュースを知ったが、速報時点ではあそこまで激しい爆発が起きていたとは知らなかった。昨日の時点では燃え盛る巨大な炎くらいしか確認できなかったが、本日の朝のニュースを見た時、その消化跡地をみて、騒然とした。まるで爆撃でも受けたかのような破壊された家々。

 それと、当初は居酒屋から火が出ているということで、居酒屋のミスかと思っていたが、どうやら隣の不動産会社が、ガス管の始末をする際、屋内でやったため、引火して大爆発を起こしてしまったのが真相なようだ。それが証拠に、居酒屋は崩れ落ちてしまったが、建物自体はあるのに、不動産屋は跡形も無くなっている。爆発の発生現場がこちらであることは一目瞭然であろう。

 それにしても、あれだけの破壊力で死者が出なかったのは本当に良かった。不幸中の幸いとはまさにこのことを言うんだろう。しかし、何事も注意しないと取り返しのつかないことになりかねないな。注意しないといけないな!

0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する