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2018年12月17日00:53

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秘密保護法成立から5年 陸上自衛隊のスパイ組織「別班」暴いたベテラン記者が警鐘 BLOGOS

秘密保護法成立から5年 陸上自衛隊のスパイ組織「別班」暴いたベテラン記者が警鐘
2018年12月06日 07:02
BLOGOS
https://blogos.com/article/343356/
陸上自衛隊の一部組織が、身分を偽装した自衛隊員を独断で海外に展開させ、諜報活動を行わせる。組織の扱いは極秘扱いされ、自衛隊最高指揮官の首相や防衛相にすら知らされていない――。そんなスパイ映画さながらの現実が日本にあるという。

隊員は、互いの本名も知らないまま都内などのアジトを拠点に活動を続け、友人と酒を飲むことや年賀状、近所づきあいも禁止され、通勤ルートは毎日変えることが求められている。外部との接触を断たれ、精神的にも社会的にも“壊れる”隊員も少なくないそうだ。

そんな陸自の秘密情報部隊「別班」を追い続けているのが、共同通信編集委員の石井暁氏(57)(以下、敬称略)。5年半以上の月日を取材に費やし、非公然の別班の存在を伝える記事を2013年11月に配信した。

「ホームで電車を待つ時は、最前列で待つな」「痴漢にでっち上げられることに注意しろ。酔っぱらって電車に乗るな」。そうした警告を受けながら今も取材を継続し、別班の問題点や関係者への取材の生々しいやり取りなど詳細を『自衛隊の闇組織 秘密情報部隊「別班」の正体』(講談社現代新書)にまとめた。

自衛隊の闇組織
秘密情報部隊「別班」の正体
(著)石井 暁 講談社 現代新書 定価 本体800円(税別)
http://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000315241

■別班員は違法行為も行う■別班OB「狙った情報は100%取れる」■改憲について考える上で別班に関する議論は不可欠だ■権力監視がジャーナリズムの最大の使命■「お前を消すぐらいのことはする」■文民統制を逸脱した別班への問題意識を持つ自衛隊幹部は多い■歴代首相はおそらく別班の存在を知らない■政府は「誤報」の言葉使わず■記事で人間関係は壊れたが「後悔は全然無い」■「別班員の安全をどう守るか?」 国民と国会の承認が必要だ■特定秘密保護法で取材環境は厳しさを増すばかり■メディアが権力監視型の調査報道をやる余裕はなくなりつつある
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