mixiユーザー(id:5437811)

2018年12月16日05:59

79 view

戦争を美化できることは決してできない、その2

考察を先に書きます、憲法改悪から「基本的人権の法律の消去」案を見ても明らかだ。
「基本的人権の法律の消去」こそ優生思想の復活であり差別を肯定する思想であります、
こんな事を許したり復活させてはならないのです、其れも戦争への道として。
この様に 今、日本は刻々と軍靴の音を高々に上げ始めている、戦争へ行くのは誰だ少子化の中戦争へ駆り出されるのは誰だ。
いま日本は軍需特需特需の為あらゆる口実を付けて戦争の道を歩み始めている最中だ。

侵略戦争その以前の歴史とその当時の背景となる思想や学問も追うことも大切です。

特に優生思想と差別は世界の傾向と日本の独自な慣習の差もありそれを歴史的背景として内容を吟味する大切さが有ります。
すると、こんな事実が見えてきます。

第二次大戦(1939年から1945年までの6年間)以前のアメリカの優生思想はドイツよりも早く花開いてむしろドイツに影響を与えたともいわれる事に注目してください。

同じ時期に、文明国と言われる国で同じような優生思想の考えが広まり多くの民族が迫害差別されてきた事が分かり、その考えが過ちとして広く世界に知れ渡れてではなく、むしろより深刻な優生学や人権を無視した人体実験ともいわれるロボトミー手術¹や断種手術²までがその後の時期の行われている。

*ロボトミー手術¹=精神外科1936年:1949年にはモニスにノーベル生理学・医学賞が与えられた。日本では1942ねんから行われた
*断種手術²19世紀から20世紀にかけて断種は優生学によるため世界的に行なわれた。

ネイテブアメリカンのジェロニモは、アパッチ族のシャーマン、対白人抵抗戦である「アパッチ戦争」に身を投じた戦士は1886年に投降して以後、ジェロニモは生涯米軍の虜囚として扱われその間、1904年のセントルイス万国博覧会などで人間動物園³として展示されるなどした。

また、日本では、1903年に
北海道のアイヌ五名、台湾生蕃四名、琉球二名、朝鮮二名、支那三名、印度三名、同キリン人種七名、ジャワ三名、バルガリー一名、トルコ一名、アフリカ一名、都合三十二名の男女が展示された『人類館事件』が同じ趣旨であることを記しときます。

人間動物園³(にんげんどうぶつえん、「民族学的展示」「人間の展示」とも)とは、19世紀から20世紀にかけて行われた、社会進化論や人種差別、進化主義、植民地主義に根ざした、野蛮・未開とされた人間の文化・生態展示のことである。実際のパビリオン自体の名称として黒人村とされている例もあるが、必ずしもアフリカ系の黒人が対象となるわけではない。
2 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2018年12月>
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031