１２月１４日の誕生花・クリスマスパレード

１２月１４日の誕生花と花言葉は、松の花（勇敢）、クローブ(丁子［チョウジ］) （貴重さ）、サイネリア〈紫〉（悩める思い出・喜び）、松（同情・かわいそう）等々があります。今回は、クリスマスパレードを取り上げます。花言葉は、「博愛・幸運・孤独」です。

ツツジ科エリカ属の植物で南アフリカ原産で、南アフリカとヨーロッパに自生しています。エリカは、種類や品種によって春咲き、夏咲き、冬咲き不定期咲きがあり、周年でクリスマスパレードは、名前のとおり、冬咲きでクリスマスの頃に花を咲かせます。属名の「エリカ（Erica）」はギリシャ語のereike（裂ける）に由来していて、ピンクの花が枝に沿ってまっすぐ咲く様子がパレードを思わせるためパレードとつけられたようです。英名では「ヒース」と呼ばれいます。それは、エリカが群生している所は地味の悪い 所が多く、本来、「ヒース」とは、イギリス北部、アイルランドなどにおける荒地の事をいい、独特の背の低い植物が群生し、その植物の事を指して呼んだ事に由来しています。