12月8日、土曜日。
朝、起床。就寝前の服用薬の処方がガラリと変わったので、体が対応しきれていない。四肢が怠くて起き上がる気になれないので、1時間ほど横になった状態で「……うがー……」と。これは仕方が無い。体が慣れるまでの辛抱だ。その後、起き出して、また1時間ばかり、ストレッチをしながらボケーっとする。合計2時間ほどで、なんとか外に出られそうな状態となった。やはり、目覚まし時計は通常時より2時間程早く設定した方が良いようだ。
昨日、メガネ店にてメガネをオーダーしたが、「2か月ほどかかるかも知れません」とのことだった。その前に使用していたメガネが手元にあるので、それで凌ごうかと思ったが、今日、きちんと掛けてみると、やはりろくすっぽ見えない。<裸眼であるよりも少しだけマシ>といった程度だ。裸眼でも手元は見えるので、本を読むのには困らないが、映画字幕は見えないし、日常生活にも支障を来す時があるだろう。特に、来年に予定しているアルバイト勤務が開始となったら、常時、メガネを掛けておくべきであろうし。
今日は、京都国立近代美術館まで足を延ばしてスウェーデン映画を3作品鑑賞しようと思っていた。『女の顔』、『牢獄』、『刑事マルティン・ベック』。先の2本はDVD化されていないので貴重な機会だが、特に女性心理劇の『女の顔』と、イングマール・ベルイマン監督の『牢獄』を、字幕がろくすっぽ読めない状態で鑑賞するのは辛い。字幕に集中すると画を観るのが疎かになる。となると、交通費も時間も無駄となる上、ストレスが溜まるだろう。となれば、ここは急場凌ぎ&ピンチヒッター的予備として、安価なメガネを1つ購入しておいた方が良いだろう。今回の映画上映が貴重な機会上映とは言え、上映素材が有る限り、これからどこかで上映される機会はゼロではない。縁があれば、どこかで観られる。まずは、メガネを用意することだ。2か月も…… いや、1か月も待てないし。
そのため、午前中にマイミクさんが教えて下さった安価なメガネ店に足を運んだ。「レンズがあれば30分程でお渡しできます」という。色々と調べていただいたところ、幸い、レンズが有った。バッチリ適性なものは日にちが掛かるということだったけれど、「んー。これなら、まあ、ほぼほぼ充分じゃあないかな?」というものが有ったので、それにした。フレームはスクエア・タイプのスリム・エア・フレーム。「この体型でスリムもエアもないもんだ(苦笑)」と思ったが、ウェリントンほど、フレームが太いのは好みじゃあないし、かといって、ノン・フレームやハーフリムは似合わない。
一度、フォックス・フレームのメガネを掛けて、「レディース・アーンド・ジェントルメーン、グッド・イーブニング、おこんばんわー。ざんす、ざんす、谷やんざんす〜〜!」とやってみたいところだが、そんな一発芸ですらない奇矯な行いのために8,000円も出す余裕は無い。いや、余裕が有っても、しない。するもんか!!
♪メガネを買うのも〜 懐の事情〜♪、ざんすぅ〜〜っ!!(←やっとるがな!!^^;)
メガネが出来上がるまで、近所の業務スーパーに足を運んだ。
人の波……
<大野菜市&海鮮祭り>であるらしい。
・菜の花1束→100円
・白菜1玉→100円
・大根1本→50円
・エノキ1P→30円
・スナップエンドウ1袋→100円
・賀茂茄子1本→100円
・じゃがいも&人参詰め邦題→150円
・加熱用カキ1P→150円
買うやろでー♪(←レタス2玉で80円にはたまげたが、食べきられないのでスルー)
あと、麦茶50Pで138円。2袋購入。マイミクさんが勧めて下さったコーン茶も10Pで398円を1袋購入。
段ボールを貰って、全部、その中に入れて両手持ち。多いのでレジ袋だと持ちにくい。
その状態でメガネ店にリターン。受け取りと支払いを済ませて帰宅。
「せっかくメガネも手に入ったことだし、映画行きたいなあ。『来る』、観たいなあ〜」と。TOHOシネマズ梅田だと15時20分からスクリーン1。となるとTCX(TOHOシネマズ・エキストラ・ラージ・スクリーン)での上映だな。これ、観たいなあ。
……って、これ、画角がビスタやんっ……
TCXは、確かに画面はドでかいけれども、ビスタ作品の上映には向いていないと思うんだなー。ってか、向いてない(←断言) シネマスコープ作品だと「おぉっ!!」と思うのだけれど、ビスタ作品だと、「左右に黒枠出るしぃ。いや、それよりもなんで上下にも黒枠出るねん。ちゃんと調整せえよ、ホンマぁ……」となる。僕は『祈りの幕が下りる時』で懲りた。TCXで無い方が、僕は良い。
となると、夕方かあ。混むだろうなあ。やめよう〜〜。
買ってきた食材を見遣る。
野菜が冷蔵庫に入りきらない。
ベランダに野菜置き場を設置しよう。段ボール箱、あるし。雨除けもしよう。ちょっとした日曜大工、日曜大工。土曜日だけど(笑)
設置完了。
「この白菜、でっかいなあ。どないしよかなー…… 半玉は漬けよう。半玉でも多いけど、酸っぱくなったら豚肉と一緒に鍋にしてしまえばイイや」として、漬けたった。
大根1/5本をおろす。
牡蠣2Pをザルに入れて、軽く水で流した後、大根おろしで洗う。気持ちが良いぐらいに汚れが落ちて気持ちが良い。といって、鍋仕立てにすると豚汁と被る。湯通ししてから氷水に取って、カキ酢にしよう。さすがに生食する勇気は無い。といって、生食が好きなので、プルプルした状態で引き上げる。
胡瓜は蛇腹に包丁を入れる。もみじおろしはチューブで良いや。ポン酢は良い物を使いましょう。材料が良くてもポン酢が安物だと全てがダメになる。それがポン酢道の掟である。甘いポン酢はアカンでぇ。甘くしたけりゃ、自分で何かしらを足せば良い。取りあえず、1P分の牡蠣を昼食用に。昼間からカキ酢というのもどうなんだと思うけれども好きなのだから仕方が無い。もう1P分は、夜に片栗粉をまぶしてフライパンで焼こう。
大量にビニール袋に詰め込みまくった人参を5本取り出した。ラペを作ろう。皮を剥いてから極細の千切りスライサーでシャーシャーとする。延々とシャーシャーする。全部シャーシャーし終えるまでシャーシャーする。大きなボウルで受ける。エキストラ・バージン・オリーブ・オイルと粉末のガーリック&パセリ、塩、砂糖、胡椒、んでもって最後に柚子をギュッと絞って和える。ガーリックはほんのりと香る程度に。塩、胡椒、砂糖も控えめに。柚子じゃなくて、オレンジでも美味しい。これはさっぱりしていて、シャクシャクワシワシと食べられる、はずだ(←まだ食欲はあまり出ないので、「はずだ」なのである。健康体であるならシャクシャクワシワシと食べられること間違いない。人参嫌いのお子さんでも、これはイケるんじゃあないかなぁ?) 簡単なのでおすすめっ♪
白菜1/4とキャベツ半玉をザクザクと刻み、フライパンで炒める。ちょっと汁気の多くなった豚汁と合体させて、また火を入れる。冬場とはいえ、火はこまめに入れる。昨夜に拵えた鰤大根は、味が染んで良い感じだ。
これで夕食の準備は終了した。食べる直前に温める程度で済む。あ、牡蠣は焼かねば。でも、それぐらい。
さてと、これから数時間、のんびりとしよう。
<急遽、予定が狂った昨日・一昨日>より、<朝の内に予定を変更して時間が空いた今日>の方が気が楽である。
って、13日迄に送ると約束してしまった原稿があるんだけどなー。全然、手をつけていない。明日は予定があるしなあ。今から資料読みと下調べだけはザザっと済ませてしまおう。あとはのんびりする。マンガ読もう。
以上である。
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