mixiユーザー(id:2776609)

2018年12月08日14:10

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改正入管法について詳しく説明します

今回どういう法案が通ったのかかいつまんで説明いたしますね。
「日本が外国人だらけになって侵略されてしまうかも!」なんてことはありません。
ニュースだけ見て不安になった人にわかりやすく解説します。

まず今回の改正でいきなり外国人が増えたりはしません。
いままでの外国人は入国管理局がやってたのですが、その管理は完全にザル!
日本に着たあとで何万人も行方がわからないなんてことはしょっちゅうでした。

ですので今後は「入国在留管理庁」に格上げされます。


省庁になることでなにが変わるのか?
それはいままでいい加減だった外国人の管理が徹底されるわけです
詳しくはこちら
https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00484502

入国審査官や入国警備官(拳銃所持!)の増員、入管政策の企画立案機能をも持たせます。他省庁との調整もできるようになります。
省庁になることで管理する人員は大幅に増加しますし、海保庁、警察庁、公安調査庁との連携もやりやすくなります。

さらに観光ビザ→難民申請→就労可能なんて悪のクラスチェンジをする外国人や
日本の健康保険にただ乗りしてる外国人を規制できます。
不正に外国人を雇ってる企業に立ち入り捜査も可能に!
野党が狂ったように反対してるのはこの部分ですね。


そして「日本の失業者がいるのに外国人に職を与えるのか!」と怒ってる人へ。
今回の改正でどうなるかというと、
正確には「外国人就労について範囲は拡大されるが、規定も追加される」
ということなのです。
外国人に奪われつつあった職がちゃんと管理されるってことなんですね。
https://visa.yokozeki.net/tokutei-ginou/

例えば特定技能一号では、
「介護や農業、漁業などと単純労働者も含むが、家族の帯同はできない。」
一番外国人の割合が増えそうな分野だからこそ
永住許可に対する要件にもこの期間は含まれなくなります。
この改正で逆に外国人に対する規制が厳しくなりました。
ほら、ちゃんと日本の職を守ってるでしょ?

もちろん大っぴらに外国人の受け入れをOKしてる法案でもあるので
特定の分野で外国人の割合が増える可能性があります。
しかし日本は少子化…
衰退が見込まれる分野ではどうしても外国人を入れざるをえません。
そこに対する法整備が今回の改正ってわけです。
日本人みんなが幸せに・・・ってわけにはいかないんですよね。


今回の法案はこういうことです。
野党が異常な顔して廃案にしようとしてた理由がわかりましたでしょうか?


■日本社会、一変も=経済成長へ外国人就労拡大
(時事通信社 - 12月08日 06:00)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=5409948
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