mixiユーザー(id:35441980)
2018年12月07日15:38
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12月7日(金) #1737 めでたい電車とネコ駅長��
おはようございます。木下藤吉郎です。
今から70年前の1948年(昭和23年)の今日、昭和電工贈収賄疑惑で、元首相の芦田均容疑者が逮捕されました。
※1958年2月11日、無罪確定。
■【池上彰と学ぶ日本の総理SELECT】総理のプロフィール<42> | P+D MAGAZINE
https:/
また、今から140年前の1878年(明治11年)の今日は、歌人、運動家の与謝野晶子(よさの あきこ)さんの生まれた日です。
※1942年5月29日没。63歳。
■与謝野晶子について | 与謝野晶子倶楽部
http://
12月7日 金曜日
■■■■■■■■■■■■■■■■■
和歌山電鐵・伊太祈曽(いだきそ)駅。ここはおおよそ和歌山と貴志の中間あたりになり、車両基地や検査を行う所がある。そして、和歌山電鐵の本社もここに置かれている。
駅としては駅員のいない無人駅扱いだが、昼間は本社勤務の係員が常在しているので、実質有人駅ともいえよう。
そして、その伊太祈曽駅はいつしか貴志駅の次期駅長の座る駅になっている。現在貴志駅長を務めるニタマも、たま駅長が健在の頃は伊太祈曽駅に就いていた。ニタマが貴志駅長になった事でさらなる後継者が選出されたが、それが“よんたま”である。
なぜ“さんたま”でないのかと思ったが、どうも“SUNたまたま”という猫がニタマの後継者予定だったが、SUNたまたまの飼育担当だった両備グループ(岡山・和歌山電鐵の親会社)の広報に情が行き過ぎてしまい、和歌山へ引き渡せなくなった為に、その次に候補としていたよんたまが選出されたそうだ。
可愛いは正義と聞くものだが、可愛いは罪とも言うべきか(⌒-⌒; )
だが、伊太祈曽駅の魅力はよんたまだけではない。車両基地があるだけに電車や複雑な線路の引き具合、ポイント(分岐器)など、鉄道ファンにはたまらない所がけっこうたくさんあるのだ。
一つ、やたら目立つラッピングの車両が目の前にあったが、どうもこれはつい最近完成した改造車で、これが最後まで前身の南海電鉄時代の装飾・内装だった車両らしい。
嘗ての時代を感じさせるものがなくなってしまった寂しさもある反面、共々に和歌山電鐵としての新時代を築き上げていく一員の最後に仲間入りした車両なだけに、これからも輝いていてほしいとの願いも混ざった複雑な思いが頭をよぎる。
あれよあれよと時間が過ぎ、次にやってきた電車で貴志駅へ。わずかな時間だがニタマ駅長ともしっかり交流した後、その上に見えた初代たま駅長の記録も刻みつけ、帰路についた。
和歌山駅からの帰りは阪和線。和歌山駅を出て次に着く紀伊中ノ島駅は、和歌山電鐵に乗る前に乗った和歌山市方面の電車が発着する紀和駅(旧和歌山駅)から分かれる、和歌山線旧線が交差しており、嘗ての和歌山線用ホームも遺構として残されている。
既に日が落ちかけており、車内の蛍光灯の反射がきつくてうまく撮りにくかったが、なんとか見える程度にはおさまった。
背後に見える和歌山市街地の夜景は、「また来いよ」と自身に挨拶しているようにも思えた。
夜の線路を走る列車のテールランプは、遠ざかるにつれて次第に、星の瞬きや街の灯りと区別がつかなくなります。
ご覧頂いたこの日記や映像の数々が、美しくあなたの心に溶け込んでいきますように……。
完
今から70年前の1948年(昭和23年)の今日、昭和電工贈収賄疑惑で、元首相の芦田均容疑者が逮捕されました。
※1958年2月11日、無罪確定。
■【池上彰と学ぶ日本の総理SELECT】総理のプロフィール<42> | P+D MAGAZINE
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また、今から140年前の1878年(明治11年)の今日は、歌人、運動家の与謝野晶子(よさの あきこ)さんの生まれた日です。
※1942年5月29日没。63歳。
■与謝野晶子について | 与謝野晶子倶楽部
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12月7日 金曜日
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和歌山電鐵・伊太祈曽(いだきそ)駅。ここはおおよそ和歌山と貴志の中間あたりになり、車両基地や検査を行う所がある。そして、和歌山電鐵の本社もここに置かれている。
駅としては駅員のいない無人駅扱いだが、昼間は本社勤務の係員が常在しているので、実質有人駅ともいえよう。
そして、その伊太祈曽駅はいつしか貴志駅の次期駅長の座る駅になっている。現在貴志駅長を務めるニタマも、たま駅長が健在の頃は伊太祈曽駅に就いていた。ニタマが貴志駅長になった事でさらなる後継者が選出されたが、それが“よんたま”である。
なぜ“さんたま”でないのかと思ったが、どうも“SUNたまたま”という猫がニタマの後継者予定だったが、SUNたまたまの飼育担当だった両備グループ(岡山・和歌山電鐵の親会社)の広報に情が行き過ぎてしまい、和歌山へ引き渡せなくなった為に、その次に候補としていたよんたまが選出されたそうだ。
可愛いは正義と聞くものだが、可愛いは罪とも言うべきか(⌒-⌒; )
だが、伊太祈曽駅の魅力はよんたまだけではない。車両基地があるだけに電車や複雑な線路の引き具合、ポイント(分岐器)など、鉄道ファンにはたまらない所がけっこうたくさんあるのだ。
一つ、やたら目立つラッピングの車両が目の前にあったが、どうもこれはつい最近完成した改造車で、これが最後まで前身の南海電鉄時代の装飾・内装だった車両らしい。
嘗ての時代を感じさせるものがなくなってしまった寂しさもある反面、共々に和歌山電鐵としての新時代を築き上げていく一員の最後に仲間入りした車両なだけに、これからも輝いていてほしいとの願いも混ざった複雑な思いが頭をよぎる。
あれよあれよと時間が過ぎ、次にやってきた電車で貴志駅へ。わずかな時間だがニタマ駅長ともしっかり交流した後、その上に見えた初代たま駅長の記録も刻みつけ、帰路についた。
和歌山駅からの帰りは阪和線。和歌山駅を出て次に着く紀伊中ノ島駅は、和歌山電鐵に乗る前に乗った和歌山市方面の電車が発着する紀和駅(旧和歌山駅)から分かれる、和歌山線旧線が交差しており、嘗ての和歌山線用ホームも遺構として残されている。
既に日が落ちかけており、車内の蛍光灯の反射がきつくてうまく撮りにくかったが、なんとか見える程度にはおさまった。
背後に見える和歌山市街地の夜景は、「また来いよ」と自身に挨拶しているようにも思えた。
夜の線路を走る列車のテールランプは、遠ざかるにつれて次第に、星の瞬きや街の灯りと区別がつかなくなります。
ご覧頂いたこの日記や映像の数々が、美しくあなたの心に溶け込んでいきますように……。
完
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