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2018年12月05日06:59

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12月5日の誕生花・南天(ナンテン)

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12月5日の誕生花と花言葉は、アンブローシア(幸せな恋)、カラー(オランダ海芋[カイウ]) (熱意)、磯寒菊[イソカンギク](智慧)、ドラセナ(幸福)等々があります。今回は、南天[ナンテン]を取り上げます。花言葉は、「良き家庭」です。

メギ科ナンテン属の植物です。中国原産の植物で、日本では西日本、四国、九州に自生しています。古来に渡たってきた栽培種が野生化したものだとされています。名前は、中国名「南天燭」の略称です。高さは2m位、高いもので4〜5mほど。葉が先端にだけ葉が集まって付き、先端の葉の間から、花序を上に伸ばし、白い花が咲き、晩秋から初冬にかけて赤色(ないし白色)の小球形の果実をつけます。庭木として植えられることが多く、時に逸出したものが野外で生育しているものもあります。姫南天、お多福南天、七五三南天、照り葉南天、柊南天、白南 天等々があります。「難を転ずる」ことから縁起の良い木とされ、鬼門または裏鬼門に植えると良いなどといわれています。葉は赤飯などの飾りに、実は南天実(なんてんじつ)という生薬で咳止めの薬として用いられ、「o-メチルドメスチシン」を多く含み、せき止め効果の高い生薬として、古くから利用され現在ではその効果を厚生労働省から認め られ、医薬品の有効成分のひとつとして定めら
れています。
福寿草とのセットで、「災い転じて福となす」ともいわれ重宝されています。京都の金閣寺の床柱は南天の材が使われています。
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