mixiユーザー(id:28651168)
2018年12月04日06:56
279 view
グレイスの蛋白喪失・その５６（終）
8月2日午前10時過ぎにグレイスを連れて動物病院へ。
それと言うのも、一昨日7月31日の夜間にグレイスの左後ろ脚の膝辺りが、かなり腫れていることに気付いたが、翌日は休診日だったので翌々日に受診した。
毎日、深夜未明に運動させて、帰宅後は足を洗っており、足の状態に異変があれば見逃すことはマズ無いので、急にかなり腫れたことになる。
それと、記憶が確かでは無いが、２〜３日前から排尿の様子がおかしいので診てもらった。一度の排尿で充分な量が出きっているのか、いないのかは分からないが、ソコソコの量は出るのだが、一度排尿すると、約10分間程度は何度も排尿しようとする。
これまた記憶が定かではないが、１〜２ヶ月前から誤嚥した時のような嘔吐きかたというか咳払いのようなことを頻繁にするようになった。ところが、その咳払いをしなくなっている。
酷暑なので、午前中か夜に行くか迷ったが、早いにこしたことはないし、夜と言っても午後8時に診療が終わるので、道路のアスファルトが冷えきらないのも考慮して午前中に受診した。
とりあえず血液検査を行ったが、獣医師は何を考えているのか、排尿に関する項目を加えなかった。リンパ管拡張症での項目でも腎臓等の泌尿器関係のモノも含まれているが項目が少ない。
気温が上がらないうちに帰宅する為に検査結果は夜の診療時間に取りに行き、そのことに気付いたので少し文句を言った。例え原因を突き止められなくとも、エコーや検尿等の検査もすべきではないかと。頻尿のような状態は犬も飼い主にも切実な問題なので。
心臓やリンパ関係の状態に関して、お手上げ状態だとしても、せめて排泄だけは正常な状態に近づける努力はしたいし、してもらいたい。
血液検査の結果は…。
総蛋白は６.４（前回5.0前々4.8。前々々回4.2。基準値5〜8.2 g/dl）。
アルブミンは２.２（前回2.0前々1.8。前々々回1.9。基準値2.7〜3.8 g/dl）。
ＣＲＰは０.７（前回0.4。前々1.2。前々々回0.3。基準値0〜0.7mg/dl）。
その他は基準値内だった。
体重は１９.６キロ（前回20.0。前々19.3。前々々回19 .7�圈砲世辰拭�
体重が減少したが、総蛋白の数値がかなり上昇した。アルブミンは、基準値にはほど遠いが、数ヵ月ぶりに２.２まで上昇した。つまり、何故か総蛋白とアルブミンの数値が上昇傾向となった。
心臓の為に出された薬は、「フォルテーコ プラス 」だった→https:/
獣医師から副作用のことは聞いていた。8月5日午後1時30分頃に嘔吐（黄色）し、服用は午前10時半頃で服用前は食欲無し。薬のせいか、そうでは無いかは不明だが、念の為に服用を中止した。
排尿に関する検査がされなかったので、こちらから採尿のツールを要求した。小さなシリンジ（注射器）と容器をもらって帰った。だが、残念なことに使うことはなかった。
検尿で分かることは…。
【尿蛋白】腎炎・ネフローゼ・尿路感染症など。
【尿糖】糖尿病・膵臓病。
【尿潜血】尿路結石・膀胱炎・前立腺炎・ポリープ・癌 など。
【ケトン体】糖尿病・アシドーシス・発熱・消耗性疾患 など。
【ウロビリノーゲン】肝障害・溶血性貧血・便秘など。
【ビリルビン】肝疾患・胆道疾患など。
【尿pH】アルカリ性だと尿路感染症など。
酸性の場合は、糖尿病、腎炎、痛風など。
グレイスは、この日から約１週間後の8月9日に永眠したので、これが最後の検査となった。
このタイトルの日記もコレが最後。出来ることなら、もっと長く書きたかった。56回も検査を重ねたが、その度に噛み締めるような気持ちで日記に検査結果を書いてきた。
この残酷な蛋白喪失性消化器疾患が死因にならずに済んで、グレイスも私も幸いだったかもしれない。
グレイスは、よく頑張った。誉めてやりたい。
グレイス・左、母犬のアトリ・右。
最下部ＵＲＬの記事。この地域は、犬に恥をかかせても平気な飼い主が多いのだろうな。犬が可哀想だな。
犬を可愛いがるということは、犬に恥をかかせないということも、その一つではないかと思っている。
犬が屋外で排泄するのは恥でも何でも無いことで自然なことだが、犬を理解しない者からすれば、迷惑なことかもしれない。だが、迷惑だと感じることも私から見れば理不尽なことだが。
人間の場合、今時はコンビニで24時間トイレを借りることもできるし、公園の多くは公衆トイレが設置されている。ホンの少し歩けばトイレがあるのにも関わらず、路上で排泄する者がいる。厳密に言えば違法行為。
その場合は、その路上で排泄するアホな人間自体が非難される。
だが、犬の場合は当たり前のことだが違法行為では無い。当然のことだが、動物を裁く法は無い。
言うまでも無いことだが、飼い主がいる動物は飼い主に責任が負わされる。
責任がどうのこうのということよりも、飼い主の非常識な行動やマナーの悪さが原因で、犬自体が非難されたり、嫌われたりすることも多々ある。
それどころか、グレイスと仲良しだった柴犬が飼い主と散歩中に、「コイツか家の前を汚すヤツは！」と濡れ衣を着せたバカ野郎から暴行を受けたと、その飼い主から聞いた。
そのバカ野郎の家の前を通りかかっただけで、過去にも思い当たることが無いとのこと。その飼い主は高齢で犬を守りきれなかったようだ。
幸いにも犬が受けたダメージは軽かったらしい。もし、私がその場にいたら、器物損壊か動物虐待でフン捕まえて警察に突きだしてやったのに残念だ。
自分が飼う犬の糞の始末をしないバカは、自分の家族や所有物が理不尽にも非難されることがあっても平気なバカ者なのだろう。
グレイスの同胎犬を譲渡する時に、飼いきれるかどうかの判断をしたが、その飼い主になる方には殆んど注文をつけなかった。
ただ、犬に恥をかかせないで欲しいとお願いした。特にエアデールは、チマタでは余り見かけない犬種で、オマケにぬいぐるみのような風貌なので、人目を引きやすくて目立つ。
だから、「エアデールは〇〇〇×××だ」と悪評を立てられないように飼って欲しいという気持ちからだった。エアデールたちの為に。
元々、母犬と同様に、警察犬として訓練し、警察犬協会の訓練競技会にも出す為に繁殖した犬たちだったが、一般の飼い主さんには負担が大きいので、訓練等はお願いしなかった。
だが、子犬たちは躾や訓練をしてくれる飼い主さんと暮らすことになり、子犬たちは世間から憎まれることなく幸せに過ごせたことと思う。
繁殖者として、母犬に成り代わって感謝の意を表したい。
犬の糞の始末は、躾や訓練に比べると、そう苦労することも無く簡単なことなのに、それすらできないのか。犬未満の脳ミソの持ち主なのだろう。
■「イエローチョーク」で犬のふん放置撃退 名古屋で試行
(朝日新聞デジタル - 11月25日 07:57)
https:/
それと言うのも、一昨日7月31日の夜間にグレイスの左後ろ脚の膝辺りが、かなり腫れていることに気付いたが、翌日は休診日だったので翌々日に受診した。
毎日、深夜未明に運動させて、帰宅後は足を洗っており、足の状態に異変があれば見逃すことはマズ無いので、急にかなり腫れたことになる。
それと、記憶が確かでは無いが、２〜３日前から排尿の様子がおかしいので診てもらった。一度の排尿で充分な量が出きっているのか、いないのかは分からないが、ソコソコの量は出るのだが、一度排尿すると、約10分間程度は何度も排尿しようとする。
これまた記憶が定かではないが、１〜２ヶ月前から誤嚥した時のような嘔吐きかたというか咳払いのようなことを頻繁にするようになった。ところが、その咳払いをしなくなっている。
酷暑なので、午前中か夜に行くか迷ったが、早いにこしたことはないし、夜と言っても午後8時に診療が終わるので、道路のアスファルトが冷えきらないのも考慮して午前中に受診した。
とりあえず血液検査を行ったが、獣医師は何を考えているのか、排尿に関する項目を加えなかった。リンパ管拡張症での項目でも腎臓等の泌尿器関係のモノも含まれているが項目が少ない。
気温が上がらないうちに帰宅する為に検査結果は夜の診療時間に取りに行き、そのことに気付いたので少し文句を言った。例え原因を突き止められなくとも、エコーや検尿等の検査もすべきではないかと。頻尿のような状態は犬も飼い主にも切実な問題なので。
心臓やリンパ関係の状態に関して、お手上げ状態だとしても、せめて排泄だけは正常な状態に近づける努力はしたいし、してもらいたい。
血液検査の結果は…。
総蛋白は６.４（前回5.0前々4.8。前々々回4.2。基準値5〜8.2 g/dl）。
アルブミンは２.２（前回2.0前々1.8。前々々回1.9。基準値2.7〜3.8 g/dl）。
ＣＲＰは０.７（前回0.4。前々1.2。前々々回0.3。基準値0〜0.7mg/dl）。
その他は基準値内だった。
体重は１９.６キロ（前回20.0。前々19.3。前々々回19 .7�圈砲世辰拭�
体重が減少したが、総蛋白の数値がかなり上昇した。アルブミンは、基準値にはほど遠いが、数ヵ月ぶりに２.２まで上昇した。つまり、何故か総蛋白とアルブミンの数値が上昇傾向となった。
心臓の為に出された薬は、「フォルテーコ プラス 」だった→https:/
獣医師から副作用のことは聞いていた。8月5日午後1時30分頃に嘔吐（黄色）し、服用は午前10時半頃で服用前は食欲無し。薬のせいか、そうでは無いかは不明だが、念の為に服用を中止した。
排尿に関する検査がされなかったので、こちらから採尿のツールを要求した。小さなシリンジ（注射器）と容器をもらって帰った。だが、残念なことに使うことはなかった。
検尿で分かることは…。
【尿蛋白】腎炎・ネフローゼ・尿路感染症など。
【尿糖】糖尿病・膵臓病。
【尿潜血】尿路結石・膀胱炎・前立腺炎・ポリープ・癌 など。
【ケトン体】糖尿病・アシドーシス・発熱・消耗性疾患 など。
【ウロビリノーゲン】肝障害・溶血性貧血・便秘など。
【ビリルビン】肝疾患・胆道疾患など。
【尿pH】アルカリ性だと尿路感染症など。
酸性の場合は、糖尿病、腎炎、痛風など。
グレイスは、この日から約１週間後の8月9日に永眠したので、これが最後の検査となった。
このタイトルの日記もコレが最後。出来ることなら、もっと長く書きたかった。56回も検査を重ねたが、その度に噛み締めるような気持ちで日記に検査結果を書いてきた。
この残酷な蛋白喪失性消化器疾患が死因にならずに済んで、グレイスも私も幸いだったかもしれない。
グレイスは、よく頑張った。誉めてやりたい。
グレイス・左、母犬のアトリ・右。
最下部ＵＲＬの記事。この地域は、犬に恥をかかせても平気な飼い主が多いのだろうな。犬が可哀想だな。
犬を可愛いがるということは、犬に恥をかかせないということも、その一つではないかと思っている。
犬が屋外で排泄するのは恥でも何でも無いことで自然なことだが、犬を理解しない者からすれば、迷惑なことかもしれない。だが、迷惑だと感じることも私から見れば理不尽なことだが。
人間の場合、今時はコンビニで24時間トイレを借りることもできるし、公園の多くは公衆トイレが設置されている。ホンの少し歩けばトイレがあるのにも関わらず、路上で排泄する者がいる。厳密に言えば違法行為。
その場合は、その路上で排泄するアホな人間自体が非難される。
だが、犬の場合は当たり前のことだが違法行為では無い。当然のことだが、動物を裁く法は無い。
言うまでも無いことだが、飼い主がいる動物は飼い主に責任が負わされる。
責任がどうのこうのということよりも、飼い主の非常識な行動やマナーの悪さが原因で、犬自体が非難されたり、嫌われたりすることも多々ある。
それどころか、グレイスと仲良しだった柴犬が飼い主と散歩中に、「コイツか家の前を汚すヤツは！」と濡れ衣を着せたバカ野郎から暴行を受けたと、その飼い主から聞いた。
そのバカ野郎の家の前を通りかかっただけで、過去にも思い当たることが無いとのこと。その飼い主は高齢で犬を守りきれなかったようだ。
幸いにも犬が受けたダメージは軽かったらしい。もし、私がその場にいたら、器物損壊か動物虐待でフン捕まえて警察に突きだしてやったのに残念だ。
自分が飼う犬の糞の始末をしないバカは、自分の家族や所有物が理不尽にも非難されることがあっても平気なバカ者なのだろう。
グレイスの同胎犬を譲渡する時に、飼いきれるかどうかの判断をしたが、その飼い主になる方には殆んど注文をつけなかった。
ただ、犬に恥をかかせないで欲しいとお願いした。特にエアデールは、チマタでは余り見かけない犬種で、オマケにぬいぐるみのような風貌なので、人目を引きやすくて目立つ。
だから、「エアデールは〇〇〇×××だ」と悪評を立てられないように飼って欲しいという気持ちからだった。エアデールたちの為に。
元々、母犬と同様に、警察犬として訓練し、警察犬協会の訓練競技会にも出す為に繁殖した犬たちだったが、一般の飼い主さんには負担が大きいので、訓練等はお願いしなかった。
だが、子犬たちは躾や訓練をしてくれる飼い主さんと暮らすことになり、子犬たちは世間から憎まれることなく幸せに過ごせたことと思う。
繁殖者として、母犬に成り代わって感謝の意を表したい。
犬の糞の始末は、躾や訓練に比べると、そう苦労することも無く簡単なことなのに、それすらできないのか。犬未満の脳ミソの持ち主なのだろう。
■「イエローチョーク」で犬のふん放置撃退 名古屋で試行
(朝日新聞デジタル - 11月25日 07:57)
https:/
2
0
ログインしてコメントを確認・投稿する