花田裕之「流れ」 2018.11.29 阿佐ヶ谷ハーネス

それでは11/29に阿佐ヶ谷ハーネスまで花田さんの「流れ」を見に行
ってきたので、遅くなってしまったがいつものように感想等書いてお
きたい。

花田さんの流れを見るのは約２か月ぶり。会場の阿佐ヶ谷ハーネスに
は初めて行ったが、ほどよい広さのライブもできるバーといった感じ
のお店でした。この日はソールドアウトとなったそうで、あまり広く
ない会場とはいえ嬉しいこと。会場の後ろの方に陣取り、いつもの花
田メイトと開演を待つ。

開演時刻を約10分くらい過ぎたところで扉が開いて花田さん登場（こ
の店は中に楽屋スペースがないので外から登場になる模様）。１曲目
は「風の中に消えた」だった。アコギはいつものギルド。この音が心
地いい。

セットリストはいつものように最後に書いておくのでそちらを参照し
てほしいが、この日の花田さんはほとんどＭＣはなく（「幸楽のおか
みさん亡くなりましたね」と赤木春恵の訃報にふれたくらい）、サク
サク進む感じの展開だった。
演奏もヴォーカルも丁寧な印象をうけた。このへんは先日の京都で
の池畑祭りでバックに徹することが多かった影響もあるのかもしれ
ない。
第１部は全９曲、約50分くらいだった。

その後休憩をはさみ、30分ほど待った頃に花田さんが戻ってきて第２
部開始。２部も前半の好調さを維持したまま、ほとんどＭＣなく進む
展開。約１時間10分位で15曲もやってくれた。もしかしたら第１部終
了後いつもは20分くらいで第２部開始するところを、だいぶ待たせて
しまったおわびの意味合いもあったのかもしれない（笑）。

アンコールはなかったが、この店は前述したように楽屋スペースがな
く一度ひっこむには外に出なくてはならないので、戻るのが面倒で
（笑）アンコール分まで一気にやってくれたのだと思う。

そういう訳で、トータル約２時間、全24曲もやってくれたいいライブ
でした。「ねえ、ママ」「CRAZY LOVE」あたりは久々に聴けて嬉しか
ったし、「博多っ子純情」「LIKE A HURRICANE」は今回初めて聴けて
感動しました。

花田さんは調子良さそうだったが、何曲かで歌いだしで痰がからんだ
ような声に一瞬なる時があり、もしかして喉の調子はあまり良くなか
ったのかもしれない。だとしたらお大事にしてほしい。

花田裕之「流れ」 2018.11.29 阿佐ヶ谷ハーネス
（第１部）
01.風の中に消えた
02.汽笛が（山口冨士夫）
03.HEART OF GOLD（NEIL YOUNG）
04.SADNESS CITY
05.遠くまで
06.ケンとメリー（THE BUZZ）
07.借家のブルース（サンハウス）
08.あきれるくらい
09.ねえ、ママ（サンハウス）
（第２部）
10.空っぽの街から
11.OLD GUITAR
12.鉄橋の下で
13.CRAZY LOVE（JESSE ED DAVIS）
14.ハイウェイをおりて
15.路地裏のブルース
16.GIRL FRIEND
17.草臥れて（村八分）
18.泣きたい時には（山口冨士夫）
19.おてんとさま
20.夜のバス
21.博多っ子純情（チューリップ）
22.LIKE A HURRICANE（NEIL YOUNG）
23.風よ吹け（サンハウス）
24.HONEST I DO（JIMMY REED）