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2018年12月03日16:31

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日本は格差社会です。

何を言っているのやら。
加えて言うのであれば、正社員が派遣社員の待遇を気にして気を病む必要は無し。
男女雇用機会均等法が施行されて約30年。
施行されたからと言って、企業の椅子が倍になったわけでは無く、そうである以上、男性の半分は、逸れ以前の椅子に座れないんですから。
例えば話に出ているメガバンクも、メガとは言いながら合併と統廃合を繰り返し今に至っていて、椅子の数は減っているわけです。
そう言った中で、正社員の椅子に座れる人の数は限られるわけですから、そこから外れた人が残念な事になるのは自然な話ですよ。

しかも、派遣社員ですよね?
直接雇用されているわけでは無く、外部の企業に雇用され派遣されているわけですよ。
メガバンクである以上、セキュリティーが厳しくても当然で、そこに差を感じて嫌な気持ちになるのであれば、中小企業に正社員として雇用されるか、セキュリティーに厳しくない会社に変えて貰えば良い話です。

1億層中流階級

何十年前の意識なのでしょうかね?
今の日本は、やった人がやっただけの評価を得て対価を得る仕組みに移行しつつあります。
昔の、

世界で最も完成された社会主義国家

と揶揄されていた時代じゃ無いんですよね。
しかも、「やった」と言うのも自己評価ではなく、他人が結果を見て判断するのですが、それすら理解できていない人達がまだまだいるんですよね。
そこを理解できている人達は、そこそこそれなりの対価を得ているわけですが、中産階級意識から抜け出せない人、新たに汚染された人達が、格差を嘆いているだけなのでは無いのでしょうか。

>>アンダークラス層の男性の49%、2人に1人が過去1年間に酒をほとんど飲まなかったという結果が出た。

アンダークラスなんて言葉を作らなくても、貧困層という言葉があるわけですよ。
貧困層が酒を飲めなくても当然ですよね。
食う方が先なんですから。

最近、酒を忌み嫌う話が横行していますが、ひょっとしたら、このクラスの人達の書き込みなんでしょうかね?

自分達が飲めないのに、飲めている人達が憎らしい!!!

という事なのでしょうか。
案外、煙草に対しても同じような話だったりしませんかね?

制度上に確かに問題はあると思いますよ、今の日本は。
ただ、それ以上に人の意識改革がおざなりになっているのではないのでしょうかね?
その一方で、派遣社員の方々に、

正社員になれば良いのに

と言うのは、持てる者の傲慢な言い方ですよね。
好きでそのポジションにいる人ならまだしも、そこから脱却したくても、脱却できない人だっているわけですよ。
日本の働く人口が倍になったからと言って、働き口が倍ある訳じゃ無いんですよね。
それにも関わらず、風潮は働く事を求めるわけで、様々な理由で、椅子に座れないんですよ。
それに輪を掛けて、条件付けをしてしまう訳ですよね、椅子を狙っている側が。
そりゃ無理でしょ?w
売り手市場なのは間違いないのでしょうけど、買う側だって、選びますよ。
大企業が欲しいのは、人材であって、人手じゃ無いんですよね。
人手の話なら、社員より安く使える派遣社員が居るわけですから。
反対に、手が欲しい企業が求めている手は、恐らく、正社員の口を求めている人の要求を満たしていないのかと。
だから、人を求める企業があっても、求める人が来ないという状況になっているのかと。
また、マスコミは単に売り手市場としか報じないから、輪を掛けて勘違いしてしまうのでは?

繰り返しますが、日本は格差社会です。
それを是正するのは最早不可能です。
何故なら、日本は社会主義国家ではなく、自由経済国家ですから。
だから、努力をし、気を使い、それなりの収入を得る努力が必要なんです。
その努力とは、自己満足の努力ではなく、他者が認める努力でなくては意味がありません。
それを繰り返し継続する事を求められているのが、正社員です。
人と同じ努力をしていても上には上がれないんですよね。
大多数の人は、多少の差があっても普通と言うレンジの中に納まっているんですから。
出来る人、出来ない人、普通の人が居て、出来る人が人並みの努力をしているのであれば、普通の人はそれ以上の努力をしなければ仕方ありませんよね。
出来ない人ならば、そこに工夫が入らなければ差が開く一方ですよね?
それにも関わらず、努力を忌避する傾向があり、努力を馬鹿にする風潮があります。
そう言った物に捕らわれ流された挙句、格差の下層にいる自分を嘆いても何の意味もありませんよね?

ただ、格差の下層に居ても、人生を楽しむ方法は幾らだってあるわけですよ。
家族との時間を大切にすることが、自分の人生で一番大事なのであれば、責任を負わせられない、決まった時間だけ働く雇用形態なんて、幸せ以外何物でもありませんよね?
ただ、これとて、誰かの価値観の受け売りだったりするから、口先で言っている、家族との時間を大切に!!!という時間を得ているにも関わらず、多幸感が得られないんですよ。

自分の人生なんですから、自分が満足・納得できるのは何?という事を考えるべきですよ。
それを実現するために、お金が必世なのであれば、四の五の御託を並べずに、それに向かって遮二無二働くだけなのでは?






■「アンダークラス」の半数が飲酒控える… 正社員と非正規の溝
(AERA dot. - 12月02日 16:02)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=173&from=diary&id=5401256

 コミュニケーションを深める場でもある飲み会。しかし正社員と非正規が一緒に働く現代では、さまざまなゆがみが表面化する場でもある。正社員、非正規それぞれが抱える思いとは。

【この記事の写真の続きはこちら】

*  *  *
 丸の内にあるメガバンクで派遣社員として働く女性(42)は、正社員との待遇の格差を感じるたびに傷つくという。

 例えばインフルエンザの予防接種。正社員は社内の診療所で業務時間内に1千円で受けられるのに、派遣社員は休みをとって全額自腹で受けに行かなければならない。感染後に受診したほうが安いから、予防接種なんて受けなくなった。社員食堂のある別のビルに入館するときも、IDカードで通過するフラッパーゲートが派遣社員は開かず、警備員に声をかけないといけない。こんなふうに職場では格差を感じる場面を日に何度も突き付けられるのに、「飲み会でコミュニケーションを円滑に」とか「職場が一丸となる」なんて幻想だと思う。

 福岡県内で働く派遣社員の女性(50)も言う。

「職場の飲み会なんて、溝が深まっていくばかり。絶対行きたくない」

 都内の事務管理会社で事務職として働く契約社員の女性(41)は11月中旬、断りきれずに職場の飲み会に出た。正社員たちは来年の大型連休の話題で盛り上がっていた。こちらは大型連休は手取りがどれだけ減るのだろうと気が気でないというのに。彼らとは住んでいる世界が違うんだなと、スクリーンに投影される映像を見ているような気分でその様子を眺めていたという。

 階級・社会階層論の専門家で『居酒屋の戦後史』など酒文化に関する著書もある橋本健二・早稲田大学人間科学学術院教授(59)は、社会の階級構造の変化を指摘する。

「21世紀に入って非正規雇用の労働者が増え、正規雇用との間に大きな所得格差が生まれて新たな下層階級が出現しました」

 橋本さんはこの下層階級を「アンダークラス」と呼ぶ。

「『アンダークラス』の非正規労働者たちは正社員のように同期や上司との強いつながりもなく、所得も低いため、職場の飲み会はもちろん、プライベートでもほとんど飲みに行かない」

 橋本さんたちが16年に首都圏で行った調査では、このアンダークラス層の男性の49%、2人に1人が過去1年間に酒をほとんど飲まなかったという結果が出た。女性は45.2%。もちろん体質的な理由で飲まない人もいるだろうが、会社経営者らの「資本家階級」は17.3%、管理職や専門職の「新中間階級」と現場で働く「労働者階級」は3割前後で、アンダークラス層が酒代を節約している状況が浮かび上がる。

 一方、正社員側も職場の飲み会に難しさを感じている。

 都内の通信会社で働く管理職の女性(45)の職場でも、少しずつ非正規社員の割合が増えているという。

 現在の部署は13人だが、うち正社員は5人。歓送迎会の際には非正規雇用の社員から会費を2、3千円徴収することもあるが、忘年会は正社員だけ100万円近くボーナスをもらっている負い目もあって、請求しづらい。昨年は1人5千円の飲み放題なのに、部長と課長職の自分は2万円を支払った。昔は2、3カ月に一度は部署のみんなで飲みに行っていたが、今は忘年会と歓送迎会しか開けなくなった。

 大手メーカーの開発職の男性(39)は課長になってから同僚たちと飲みに行った会計の場では、いつも1万円や7千円をさっと出す。先輩にしてもらった分を返す番だと思うからだ。だが、年上の派遣エンジニアもいる席では、自分がそうすることで、嫌な思いをさせないかと悩む。長年同じ職場で働いているのに、キャリアアップは望めず同じポジションで働き続ける彼らの気持ちを考えてしまう。

 前出の橋本さんは言う。

「飲み会は人間関係を築く場にもなります。もしその職場にとって飲み会が必要なものであるというなら、会社が一部でも負担すればいい。会費制にする場合は給料に比例して傾斜配分で。飲み会がその後の仕事をやりやすくし会社の生産性を上げるものであるなら、飲み会の恩恵は、給料の高い人ほど大きく受けるからです」

 橋本さんは、職場で忘年会などの費用を毎月積み立てる際も、給料に比例して負担額を傾斜する仕組みをつくったほうがいいと言う。

 職場の飲み会が必要だと考えるなら、会社の補助や事前の準備を。そこまでして……と思うなら、飲み会はやらずほかの方法を考えた方がいいかもしれない。職場の飲み会をどうしていくか、一度会社全体で考えてみては?(編集部・深澤友紀)

※AERA 2018年12月3日号より抜粋

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