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2018年12月03日15:44

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批判は受けます。

この件がそうだとは言いません。
実際に、見えていない部分が多いので違うかも知れません。

日本の場合、死んだら勝ちという考え方があり、相手がお亡くなりになれば、その原因を作った側が圧倒的に悪くなります。
例え、亡くなった側に問題があったとしても、それを取り上げることなく、生きている加害者が一方的に悪くなる傾向があり、これは、マスコミもそう報道しますし、受け手の側も、それを望んでいるからだと思っています。

死者に鞭打つ行為は、日本人の感覚になじまない。

これが一番の要因なのでしょうけど、相手が無くなっていた場合、公平な判断は望めません。

その一点を切り取って、善悪の判断をしてしまう事があります。
頭の中で考えている分には問題無いのですが、それが口をついて出た場合、前後の事情によってはトラブルになる事は十分にあり得ます。

先日、都内の地下鉄に乗っていた時の事です。
私が乗った次の駅が、始発駅という事もあって、その駅から乗るときに、扉付近が込み合うのは常です。
因みに次の駅は、乗った扉と反対側が開きます。

昨今マナーの悪い方々が増えていて、通勤電車でもパーソナルスペースを確保しようとなさるようで、空間を開けたまま扉付近に乗るので、そこだけが込み合っています。
で、入り口の扉に人が居たので、中に入ったところ、後ろから肩を叩かれました。

男:順番
私:????
男:順番

どうやら、反対側の扉から順番に並んでいるつもりだったようです。
その人の前に私が行ったので、割り込んだと言いたかったようです。

私:なら乗れないので詰めてください。
男:(目の前に空間を指さし)通路

・・・・・恐らく、車両内を右から左に移動できるように空間を確保しているようです。

ここで、扉が閉まりました。

私:扉が閉まったので、詰められるでしょ?前に詰めてください。後ろに付きますから。

と、男を前に詰めさせました。

何処で話を切るかという事になる訳ですが、男の主張だけを拾うと、


次の駅で降りるため、並んでいたら、割り込んできたのが居たので注意した。


こういう話になる訳ですよね。そこで私が何かを言い、喧嘩になったら、割り込んだ私が悪いという事になる訳です。
ただ、電車は、乗ったら次の人が乗れるように詰めて空間を開けるようにするのがマナーですよね?扉付近で留まって、順番もへったくれも無いのかと。
それともこれは、空いているスペースに体を入れて割り込んだ私に問題があるのでしょうか。

幸い、男はそれ以上何も言いませんでしたけど、それ以上何か言ったり、捨て台詞でも履かれたら、手か足が出ていたかも知れません。

今回のこのケースの場合、出口付近に駐車していた車両に対して、注意をしたのが発端だったと記憶しています。
好き好んで出口付近に駐車する人は、そうそういないと思いますし、頭の具合の残念な人でも、空いていれば、駐車スペースに駐車するか、邪魔にならない場所を選んで駐車しますよね、普通は。
混んでいても、よほどの人でもない限り、そこを出て次のSA/PAは目指しませんよね。
混んでいるSA/PAで、出口付近い駐車、或いは、駐車スペース以外に駐車をしている身なりの良い方々を見かける事が多々あります。

どういう状況だったのでしょうかね。
出口付近に駐車し、他の車両が出られない様になっていて渋滞していたのでしょうか。
当時の記事を読む限り、そうでは無かったようですよね。
単に邪魔だったという事のようです。

では、どういう状況だったのか?

という事になる訳ですが、邪魔な車両を見つけ、偶々加害者が戻ってきたところで、常識論をぶつけ、言い返されたら、何か一言を言って車を出したのでは?と。
腹を立てた加害者が、追いかけ、追い越し車線上で車を停めさせ、事故に至ったのでは?と。

加害者をフォローする気はありません。
無罪であるはずもなく、有罪判決は妥当だと思います。
腹を立てて、見境が無くなり人に危害を加える人は、相応に罰せられるべきです。

ただ、仮に私が考えるとおりだとすると、そういう例って、結構あるのでは?と思った次第です。

切り取られた部分だけを見て、善悪を判断する人。

結構増えていませんか?
前後の経緯は関係なく、その場のそこだけのを拾い上げ良い悪いを言ってしまうケースって結構あると思うんですよね。
で、極々普通に見える人でも、舌打ち、捨て台詞を言うケースも少なからず目にする事があります。
自分が危害を加えられない事を前提に、強気に出る人もいるわけですが、自分が危害を加えられないと言う根拠は何処から来ているのでしょうかね?と思ってしまう事も屡々。
言い方を変えれば、

自分は危害を加えられない=自分の方が立場が上

と言えるわけで、強者の立場から弱者に対して強く出るのって、弱い者いじめの心理ですよね。
それにも関わらず相手に強く出られてしまい、しっぽを撒いて逃げるならまだしも、しっぽを撒いてから、一吠えして逃げるから追いかけられて〆られるのかと。
犬の喧嘩ならこういう図式ですが、まんま犬の喧嘩の図式が見えてくるようなケースがチラホラ見受けられます。

ネット等でも、煽り運転云々という動画がUPされていますが、結構な割合で、動画を撮影している側=煽られている側が楽しんでいるケースがあります。

どういう事?

って思いますよね。
馬鹿を怒らせて煽らせて楽しんでいるんですよ、恐らく。
また、煽られている所だけを切り取って、怖いのなんのと言っているケースもありますが、自分は煽られるときに何をしたのかを言っている動画は皆無です。

高速道路を走っている時に、車間を開けていると、そこに入り込んでくる車両があります。
その車が入る事で、安全な車間じゃなくなるわけです。
私にとっては安全ではない車間なのですが、入って来た方は、安全な間隔だと思って入ってきているのでしょうと判断し、その車間を維持して走る事にしていますが、これって、端から見ていると煽り運転に見えるのでしょうかね?

万が一衝突した際は、あなたの安全だと思う間隔を維持して走ったらぶつかってしまったじゃないか!と文句を言ってみる予定です。


■あおり事故 弁護側は無罪主張
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=5402074

 神奈川県大井町の東名高速で昨年6月、あおり運転で停車させられた車がトラックに追突され、萩山嘉久さん(当時45歳)と妻友香さん(同39歳)が死亡した事故で、自動車運転処罰法違反(危険運転致死傷)などの罪に問われた石橋和歩被告(26)の裁判員裁判が3日、横浜地裁(深沢茂之裁判長)で始まった。初公判で弁護側は、危険運転致死傷罪について「停車後の事故に適用できない」と述べ、無罪を主張した。


 検察側は冒頭陳述で「執拗(しつよう)、危険で悪質な犯行態様」と指摘した上で「高速道で被害者の車を停車させれば、人が死亡することは想定される」と述べ、被告の運転行為と事故の因果関係を強調。妨害目的で他車の前に進入・接近した被告の運転は危険運転致死傷罪に当たると主張した。


 弁護側は「事実関係はおおむね争わない」とする一方、事故は被告が被害者の車を停車させた後に起きたことと強調して「運転中の行為を処罰する危険運転致死傷罪は適用できない」と述べた。検察側は公判前整理手続きでの地裁の見解も踏まえ、予備的訴因に監禁致死傷罪を追加した。これに対し弁護側は、被告が現場に停車させた時間は約2分と短く拘束度合いも薄いとして、監禁致死傷罪についても争う。


 石橋被告はこの日、黒いジャージー姿で入廷。裁判官から起訴内容に対する認否を問われた際、被害者をつかんだ時の状況を説明し始め、つぶやくような声で「胸ぐらではなく左腕です」などと答えていた。被害者の家族も被害者参加制度で傍聴した。


 起訴状などによると、石橋被告は昨年6月5日夜、東名高速下り線パーキングエリアで嘉久さんに駐車方法を注意されて立腹し、一家4人が乗った車を乗用車で追跡。進路に割り込んで減速するなどのあおり運転で行く手を塞ぎ、中央分離帯そばの追い越し車線に停止させ、後続のトラックによる追突事故を引き起こし、嘉久さん夫婦を死亡させ、同乗の娘2人に軽傷を負わせたとされる。


 裁判は証人尋問や被告人質問などを経て、14日に判決が言い渡される予定。【木下翔太郎、杉山雄飛】


毎日新聞

<東名あおり運転 裁判の争点を詳しく>
<血にじむ服、息子の面影 あおり運転、遺族の無念>
<遺族「なぜあの場所に停車させたか」>
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