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2018年12月02日19:51

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演劇 石川五右衛門外伝

ギロッポンの俳優座劇場で、劇団岸野組の舞台「石川五右衛門外伝 東京 2018 冬」の千秋楽を見てきました。

岸野組って以前にも見に行ったことがあった気がしますが、今回はくっすん(楠田亜衣奈)と伊藤かな恵が出ているとツイッターで告知されていたので行きましたw

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舞台は現代の東京。石川五右衛門の子孫である石川五朗が、義賊クロサギ一味に拾われるところから始まります。

クロサギ一味のメンバーに、けんかっ早くてアクティブな伊藤かな恵と、クールなハッカー役のくっすんが所属しています。

ストーリーの前半は、石川五朗の加入に関する一味内でのやり取りや、詐欺師を罠にハメて懲らしめる話など、コメディ要素多めで展開も早く、かなり楽しかったです。

特に、クールなハッカーのくっすんが無線で五朗に指示を出すシーンでは、くっすんが五朗に言わせるセリフをガチで噛んでしまったシーンが最高でした。
指示を受けた五朗の方もアドリブで噛んだセリフを発した上で、「えっ?きこえねえよ!」「噛んだんだよ!」のやり取り。そして笑いが堪えられない出演者たちと、恥ずかしくて崩れ落ちるクールなハッカー役のくっすんw

もともと時代劇をメインでやっている劇団らしく、殺陣はかなり迫力があったし、本格的アクションの中にちょいちょい入ってくるくっすんの蹴りなんかも面白かったです。

でも中盤〜後半にかけては、かなり話が途切れ途切れでちょっと微妙だったかも。ストーリーを詰め込みすぎて、説明も多め。
石川五右衛門もちょくちょく登場して金言を授けてくれるんだけど、そこで話がかなり中断してしまう感じでした。

最後まで、前半の感じでひとつひとつのシーンがもっと長めにしっかり作られていれば、さらに面白い作品になったんじゃないかなーと感じました。

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千秋楽の特典ということで、パンフに団長のサインがもらえました。
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